寂しい別れもあれば、新たな期待を抱かせる出会いもある。
そんな移籍シーズン真っ只中では、ガンバサポの心も穏やかではありませんね。
しかも今年は守備の要でありつつ、攻撃の起点としてさすがのビルドアップを魅せてくれていた韓国代表CBのキムヨングォンとの別れもあり、ガンバとしてはキムヨングォンレベルの左利きCBの補強が必須の状況です。
「サガン鳥栖のエドゥアルド獲得決定的!」なんてニュースに心を躍らせつつも、結局は破談。
そんな中、急遽話題になっているのが今回注目の「権敬源(クォンギョンウォン)に獲得オファー!」のニュースですね。
キムヨングォンと同じ韓国代表CBかつ左利きという、もうそれだけで期待感MAXのクォンギョンウォン選手について調べてみました!
韓国代表CB クォンギョンウォンはこんな選手!
基本情報
上記にある記載の通り、身長は188cmありかなり恵まれた体格の韓国代表CBです。
しかもなにより左利き!
ヨングォンの活躍により、左利きCBの存在がいかに重要かガンバサポであれば誰しもが理解しているのではないでしょうか。
今回獲得オファーに動いているクォンギョンウォン選手も左利きでまさにヨングォンの後任にはもってこいでしょうね。
またおまけ情報として
- ACLで圧倒的な強さを魅せる中東のアル・アハリでバリバリの主力として活躍していた
- 韓国サッカー選手の移籍金ランキングでは、あのソンフンミンに次ぐ歴代2位である
(出典:断トツはあのエース…韓国サッカー界における移籍金ランクトップ10)
などの情報もあり、過去の評価/実績でもかなり期待できそうです。
移籍動向 (’21/12/28時点)
ガンバ大阪がクォンギョンウォン選手の獲得に動いているという情報が出た時は、
- 地元韓国クラブであり古巣の全北現代 だけでなく
- 最強の資金力を誇る中東クラブ
との争奪戦との情報もあり、ガンバサポとしてはあんまり獲得に期待していない状況だったのではないでしょうか。
ただそんな中でも、
- キムヨングォン(韓国代表CB)
- チュセジョン(韓国代表MF)
- ファンウィジョ(韓国代表FW)
- オジェソク(韓国代表SB)
といった韓国代表選手たちが活躍してきたガンバだからこそのパイプに心の奥底では少し期待してしまっていたのも事実。笑
そんなガンバサポたちの期待に応えるように、クォンギョンウォン選手の獲得に希望が見える情報が出てきました!
韓国メディア『スポーツ東亜』が12月23日までに報じたところによると、クォン・ギョンウォンがJリーグ行きを決心したという。
同メディアは「積極的なラブコールをしたガンバ大阪と細部交渉に入った。大きな異変がない限り、2022シーズンは日本で迎えるだろう」とし、海外移籍市場に詳しい複数の情報筋の言葉も伝えている。
韓国代表DFクォン・ギョンウォンがガンバ大阪移籍へ!「積極的なラブコールに応じた」と現地報道
全く獲得を期待できなかったところから、期待できそうな情報が出てきました!
今年はどこぞの「移籍決定的!」の情報に踊らされているので心穏やかに公式発表を待ちましょう。笑
プレースタイル
最大の武器は 恵まれた体格を活かした競り合いや対人守備
188cmの恵まれた体格を活かしたパワフルなプレーにはかなり期待できそうです。
- ロングボールやクロスに対する空中戦での守備
- セットプレーでの攻撃参加
などでの競り合いはもちろんのこと、
- 韓国サッカー選手特有のフィジカルを活かした厳しい寄せ
- 長い足がスーッとギリギリのところで伸びてくるインターセプト
など、数分のプレー集を観るだけでもそのポテンシャルの高さが感じられます。
多少届くのが厳しそうなボールに対しても、恵まれた体格を活かしなんとか触ってしまえる点はかなり頼りになりそうです。
左利きでの落ち着いたボール捌きもできる!
フィジカルを活かした守備や競り合いの強さはもちろんのこと、ガンバサポ的に気になるのはヨングォンくらいビルドアップ/繋ぎが上手いのか?ということだと思います。
Youtubeにてプレー集をいくつか見ましたが、その点も期待できそうです。
多少相手に寄せられても落ち着いてかわし、簡単にクリアするのではなく味方に確実に繋ぐ。
そして左利きCBの利点を活かした前線への展開力はヨングォン同様に備わっていそうです。
なんなら顔もヨングォンに似てるように見えてきたのは僕だけでしょうか。笑。
飛び道具として ロングスロー という武器も持つ
あくまでおまけにはなりますが、クォンギョンウォン選手はロングスローも得意とするようです。
ここ最近スローインからの繋ぎが絶望的なガンバですが、例えば試合終盤のパワープレーをしたい場面でロングスローの飛び道具を持っていることは大きなアドバンテージになりそうですね。
まとめ:ガンバに来てくれれば戦力アップは間違いなし!
ただ期待してしまうのがサポーターの本心です。
ただただ来シーズン一緒に戦えることを祈って、公式発表を待ちましょう!!