おはようございます、ガンバリーマンです。
もう本当に後がないガンバ大阪。
残る2試合を連勝で終えることがほぼ必須条件の状態で迎えた第5節となりました。
いやータンピネスのクオリティもあるけど、こんなにも気持ちのいい試合はいつぶりやろか。笑
そんな風に思ってしまうような攻撃陣大爆発で勝ち切れた今節を振り返りたいと思います。
※両チームに最大限のリスペクトを持っておりますが、敬称を省略させていただくことご了承ください。いち素人の感想として温かく見ていただければ幸いです。
ちなみに、まだDAZN契約してなくてACL観てない…。って人はもったいない！
ガンバの勇姿が観られるACLやJリーグだけでなく、野球やバスケなどのスポーツ全般をカバーしているDAZNを全力でオススメします！
このガンバが観たかった！川﨑を中心に攻撃陣が躍動！
試合結果＆スタッツ
試合結果 ＠ブニョドコルスタジアム
G大阪 8－1 タンピネス
3 前半 1
5 後半 0
得点者：[G大阪]倉田秋 21’ 川﨑修平 25′,53′,80′
一美和成 28’ ウェリントンシウバ 75′
パトリック 78′,87′
[タンピネス]D.ベネット 27′
試合スタッツ
| G大阪 | タンピネス | |
|---|---|---|
| 55% | ボール支配率 | 45% |
| 29 | シュート | 10 |
| 2 | オフサイド | 3 |
| 10 | FK | 15 |
| 7 | CK | 2 |
| 2 | PK | 0 |
| Y:0 , R:0 | 警告・退場 | Y: 0, R:0 |
スターティングメンバー＆交代選手
スターティングメンバー
交代選手
46’ 井手口陽介⇒ウェリントンシウバ（G大阪）
62’ 福田湧矢⇒黒川圭介（G大阪）
62’ 宇佐美貴史⇒パトリック（G大阪）
71’ キムヨングォン⇒三浦弦太（G大阪）
77’ 一美和成⇒レアンドロペレイラ（G大阪）
※タンピネス側の交代選手除く
試合トピック 3つ
①倉田のゴラッソを皮切りにゴールラッシュ！川﨑は前節の鬱憤を晴らす！
勝利が必須のガンバは、初戦のタンピネス戦と同じ4-4-2で臨みました。
スタメン発表され、試合が始まって4-4-2とわかって思ったことは
- よしよしヨングォン出るなら大丈夫や
- 福田の復帰が嬉しすぎる！おかえり！
- 井手口、輝きを取り戻してくれー
- 川﨑には前節の不運のWB起用の鬱憤を晴らして欲しい！
- 宇佐美、そろそろ決めてガンバファミリーを笑顔にして
くらいですかね。
特に福田大好きの僕としては、仕掛けられて裏にも抜けれる、そして粘り強い守備ができる福田が元気に復帰してくれて本当に嬉しかったです。
さて、勝利を信じて応援しながら観ていましたが、正直どこか不安な気持ちもありました。
それを払拭してくれたのが、頼れるヒーロー 倉田のゴラッソですね。
いつもハードワークで熱い気持ちで引っ張ってくれる倉田のゴールが見たいと思ってました。
なかなか決めてくれへんけど決めるときはいつもゴラッソの倉田が大好きです！
僕にはみんな大好き 実況下田さんの「倉田の右足だああああ」が聞こえてきました。笑
そこからは川﨑の独壇場でしたね。
らしさ全開のドリブルでスイスイ抜いていき、ゴール＆アシストを量産しました。
前節のチェンライ戦では持ち味の出せないWBで起用されかわいそうでしたが、その鬱憤を見事晴らすハットトリックを達成しました。
欲を言えばさらに追加で2点は決めれる決定機があったので、それらも決めてたらそれこそとんでもない活躍になってましたね。
明らかに不用意な失点をしてしまい、流れが悪くなりかけた時も川﨑→一美のラインですぐに取り返してくれました。
あと個人的にこの試合でワクワクしたのはウェリントンシウバですね。
左WGでボールを持つと、外は全く見ずに（笑）まずはゴール方向にドリブルする。
そこからギアを上げて、ワンツーで中に侵入していく。
シンプルですが、相手DFにとってはかなり怖さのある崩しだと思います。
このACL中にもだんだんチームにフィットしてきて、これからの活躍が楽しみになってきました。
ガンバにはなかなかいないタイプのブラジル人ドリブラーだと思うので、こっからガンガンゴールを決めて欲しいです。
②最後まで緩めず、しっかり勝ち切れたことが収穫！
前回のタンピネス戦では勝利を収めたものの、なかなか追加点が奪えずギリギリの勝利でした。
そこから3戦は引き分け続きで勝ち切れず、といったようにACLが始まってからチームの勢いは確実に上向きになってきているがどこか物足りない状況のガンバ大阪でした。
そういった状況で迎えた今節だったので、正直勝ち切れるか不安でした。
例えそれがグループ最下位のタンピネス相手でも、です。
ただ今回のガンバの戦いぶりは、もう正直最近では記憶にないくらい爆発してくれましたね。笑
宇佐美＆ウェリントンシウバの2回のPK失敗や、一美の宇宙開発、川﨑の決定機決め切れず×2回 などがあったのにも関わらず、8得点と大量得点での勝利を収めました。
まあこれらだけでも決めてたら単純に合計12点は入ってたけど、サッカーにはミスがあって当然。
たらればの話をしてもしょうがないですね。
今は素直に大勝を喜びましょう！
なんなら今シーズンのJリーグ15試合7得点を上回る8得点を1試合で決めたってのがいろんな意味で驚きですよね。笑
なかなかクオリティーが低い相手に対しても思うような試合運びができなかった今シーズンのG大阪が、しっかり圧倒して勝ち切れたことがなによりも収穫です。
③全北現代での勝利は必須！勝てばACLでの大阪ダービー！
最終盤になってきたグループステージですが、ガンバが突破する条件を見ていきたいと思います。
まず各グループの現在の順位表を見ていきましょう。（7/9 23：00時点）
| グループF | Pt | 試合 | 得失 |
| 蔚山 | 15 | 5 | 10 |
| パトゥム | 12 | 5 | 6 |
| ベトテル | 3 | 5 | -3 |
| カヤFC | 0 | 5 | -13 |
| グループG | Pt | 試合 | 得失 |
| 名古屋G | 16 | 6 | 12 |
| 浦項 | 11 | 6 | 4 |
| ジョホール | 4 | 6 | -6 |
| ﾗｰﾁｬﾌﾞﾘｰ | 2 | 6 | -10 |
| グループH | Pt | 試合 | 得失 |
| 全北現代 | 13 | 5 | 16 |
| G大阪 | 9 | 5 | 9 |
| チェンライ | 5 | 5 | -2 |
| タンピネス | 0 | 5 | -23 |
| グループI | Pt | 試合 | 得失 |
| 川崎F | 15 | 5 | 20 |
| 大邱 | 9 | 5 | 12 |
| ﾕﾅｲﾃｯﾄﾞ | 4 | 5 | -16 |
| 北京 | 1 | 5 | -16 |
| グループJ | Pt | 試合 | 得失 |
| C大阪 | 14 | 6 | 11 |
| 傑志 | 11 | 6 | 3 |
| ポート | 5 | 5 | -2 |
| 広州 | 0 | 5 | -12 |
グループ2位が確定したガンバ大阪ですが、グループステージ突破のためには他グループ2位の計5チームのなかで、上位3チームに入らなければなりません。（おさらい）
現時点、各グループの2位は
- グループF パトゥム 12Pt（得失+6）：残り1試合
- グループG 浦項 11Pt（得失+4）：確定
- グループH G大阪 9Pt（得失+9）：残り1試合
- グループI 大邱 9Pt（得失+12）：残り1試合
- グループJ 傑志 11Pt（得失+3）：確定
となっているので、もうシンプルにガンバは最終戦勝利すれば突破、それ以外は敗退という状況ですね。
ガンバが最終戦勝利した場合、2位のグループステージ突破は以下の2パターンになります。
- パトゥム、G大阪、大邱が突破
- パトゥム、浦項、G大阪が突破
それぞれの場合のラウンド16の対戦相手は以下の通りです。（左側がホームチーム）
※ラウンド16は、基本的に1位通過のチームのホームで一発勝負です。
①パトゥム、G大阪、大邱が突破の場合
- 全北現代ー(蔚山現代)
- 名古屋Gー大邱
- 川崎Fー(パトゥム)
- C大阪ーG大阪
②パトゥム、浦項、G大阪が突破の場合
- 名古屋Gー(蔚山現代)
- 全北現代ー(パトゥム)
- 川崎Fー浦項
- C大阪ーG大阪
ということで、ガンバが勝ち抜きさえすれば大阪ダービーという激アツ展開ですね。
全てはグループステージ最終戦の勝利にかかっているので、全力で応援しましょう！
G大阪 個人的MVP と 各出場選手評
ガンバリーマンが選ぶ、本日のMVP
本日のガンバ大阪MVPは 川﨑修平選手 です！
いや、もうこれは文句なしでしょ。
前節のタンピネス戦では、WB起用で持ち味が出しにくい＆攻撃時にフォローがいないという状況でも、随所でボールを奪われないドリブルスキルの片鱗は見せてくれていました。
それが今節では水を得た魚のように、らしさ全開でスイスイ抜いていき何度も決定機を演出、そしてハットトリックという最高の結果を出してくれましたね。
細かいパス回しで綺麗に崩すガンバの攻撃も好きですが、ドリブルでゴリゴリ相手DFを翻弄していく選手も同じくらい大好きです。
むしろそっちの方が好きかもしれません。笑
海外クラブに見つからないことを祈りつつも、次節以降も大車輪の活躍を期待してます！
ガンバリーマンによる、各出場選手評
MVPの川﨑修平選手以外の選手について、さらっとコメントします！
石川慧
まだヒガシのような安心感は正直足りないように思う。失点シーンは仕方ないかも。
昌子源
常に戦う姿勢でチームを鼓舞する声を出してくれていた。気持ちを切らさないので得点に繋がる縦パスも多かった。
キムヨングォン
やはりビルドアップの完成度が格段に上がる存在。最終節も頼みます。
佐藤瑶大
対人守備は少しずつ良くなっている印象。ただ失点シーンはボールウォッチャー気味やったのが残念。
福田湧矢
とにかくおかえり。無理はせず、ゆっくりと。気持ちのこもった福田のプレーはやっぱり好きやわ。
井手口陽介
やっぱり本来の井手口でない。別人になってしまっているので、躍動感を取り戻して欲しい。
山本悠樹
たまに致命的なロストをすることもあるけど、随所で魅せる怖さのある縦パスが良かった。
倉田秋
個人的には倉田もMVP。倉田のゴラッソがこの試合を一気に勢いづけた。気持ちよかった！
宇佐美貴史
とにかくガンバファミリーは宇佐美の得点が見たい。ゴール前のFKは山本の方がいいかも。
一美和成
スーパー宇宙開発してた。あれもしっかり決め切ろう。笑
ウェリントンシウバ
まずゴールに向かってまっすぐに突っ込んでいくスタイルは本当にワクワクする。こっからもよろしくお願いします！
三浦弦太
安定した対応で、危なげなく試合を締めてくれた。
黒川圭介
クロスの質は相変わらず課題も、少しずつ縦に走り抜く姿勢が増えてきてるのは嬉しい。
パトリック
落ち着いて2得点。2点目なんかめちゃうまかった。
レアンドロペレイラ
やっぱボールが入るとしっかり仕事してくれる。次節もその調子でお願いします！
まとめ：舞台は整い、やることはシンプル！とにかく勝つだけ。
前節のドローで追い込まれたガンバでしたが、今節は大量得点での勝利を収めることができました。
そして、その他のJリーグチームの活躍もあり、最終節の全北現代に勝利すればグループステージ突破できることもありました。
（どことは言わないが、ピンクのチームありがとう。）
7/10(土)23：00〜 VS全北現代
内容なんてなんでもいい。最後に勝っていることだけを目指して、ガンバファミリー一丸となって戦いましょう！
そしてJリーグ勢無敗で全4チーム一緒にラウンド16に進みましょう！
これだけ、セレッソ大阪、名古屋グランパス、川崎フロンターレにお膳立てしてもらい、自分たちの手で勝利を手にすれば突破できる状況にしてもらったんやからしっかり勝ちきらなあかんで！！
ではまた！
今日の独り言
そろそろ宇佐美の得点がみたい。宇佐美が決めて、全北現代に勝てることがガンバサポの総意やと思う。
