おはようございます、ガンバリーマンです。
前節でJ1残留を確定させたガンバ大阪。
そんな中迎えた今節は、今季好調の名古屋グランパスです。
正直、愛知在住のガンバリーマンとしてはセレッソ並みに負けたくない相手です。笑
ここでグランパスをぶっ叩いて、少しでも上の順位へ。
そんな気持ちで応援していた第36節を振り返りたいと思います。
※両チームに最大限のリスペクトを持っておりますが、敬称を省略させていただくことご了承ください。いち素人の感想として温かく見ていただければ幸いです。
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チャンスメイクは何度もあったが前半3失点が重すぎた…
試合結果&スタッツ
試合結果 @パナソニックスタジアム吹田
G大阪 1-3 名古屋G
0 前半 3
1 後半 0
得点者:[名古屋G]シュヴィルツォク 8′, 29′ 柿谷曜一朗 22′
[G大阪]パトリック 53′
試合スタッツ
G大阪 | 名古屋G | |
---|---|---|
53% | ボール支配率 | 47% |
7 | シュート | 8 |
1 | オフサイド | 1 |
11 | FK | 19 |
6 | CK | 3 |
0 | PK | 0 |
Y:3 , R:0 | 警告・退場 | Y:0 , R:0 |
スターティングメンバー&交代選手
スターティングメンバー
交代選手
46’ 山本悠樹⇒奥野耕平(G大阪)
46’ 高尾瑠⇒柳澤亘(G大阪)
59’ 小野瀬康介⇒福田湧矢(G大阪)
59’ 倉田秋⇒山見大登(G大阪)
77’ 木本恭生⇒長澤和輝(名古屋G)
80’ 井手口陽介⇒ウェリントンシウバ(G大阪)
82’ 前田直樹⇒森下龍矢(名古屋G)
89’ シュヴィルツォク⇒山﨑凌吾(名古屋G)
ポジティブトピック 3つ
①3失点は反省すべきだが、良い攻撃は何度もあった!
ガンバリーマンの主観がモリモリに入った今回のポイントは以下の通り。
- クオリティの高さを魅せる小野瀬と宇佐美、しかしゴールにはつながらず。
- 諸刃の剣 ハイプレスで積極果敢に行き、高尾や柳澤が裏を取るシーンが何度かあったが逆に前半で3失点してしまう。
- 昨シーズンからいない時の方が勝率がいい三浦。同じ形でとことん相馬にしてやられる
- 名古屋Gがリスクをとらなくなったこともあるが、藤春の左CBなどシステム変更で守備は改善。
- 奥野のボール回収や縦パスを起点に活性化するガンバの攻撃!
- 粘り勝ちでのパトの意地の一点!
- 完全に崩した追撃の2点目、しかしオフサイドで幻に。ここでガンバの勢いは途切れる。
- 福田&山見の投入で両サイドから前への推進力が目立つように。可能性を感じさせるプレーの連続。
- コロコロ転がったり、うるさかったりと遅延行為ばかりの名古屋の選手達にクッソイライラさせられる。
前回の対戦と同様、名古屋Gの相馬のスピードに好きなようにやられるガンバの守備は正直何も言えないくらい情けなく、次の対戦では必ず修正して欲しいところではありますが、攻撃面ではいつもよりも積極性が見られました。
堅守速攻の名古屋G相手に対し、リスクの大きなハイプレスで積極的にショートカウンターを狙うガンバの選手達。
前半はそこをうまく利用されて3失点となりましたが、後半は奥野の活躍もありいい形のショートカウンターが何度も見られましたね。
後半の早い段階で1点返したことで、まだいけるんじゃないかと希望が見えましたし、2点目さえゴールと認められていたら勢い的には逆転もあり得たのではないでしょうか。
勝負の世界、たらればの話をしても意味はないですが、たらればでも勝てたかもしれないと思えるような攻撃をくりだせるようになったことは十分ポジティブに捉えてもいいのかなと思います。
にしても、ショートカウンターを狙った時の奥野のボール奪取からの縦パスは絶妙で光るものがありますね。
②福田&山見の投入で攻撃が活性化!勢い良く前へ持ち運べる若者は頼りになる!
後半と同時に投入された奥野の活躍でガンバの流れはできましたが、それをさらに加速させたのが福田&山見の投入でしょうか。
それぞれ、福田は左サイドから、山見は右サイドから、個人で勢い良く前へボールを持ち運ぶことができる点は本当に頼りになります。
福田については、粘り強い守備でボールを奪うとすぐに自分で縦に持ち運べるだけでなく、サイドでボールを受けた際は積極的に勝負に出て、隙あらばカットインしてシュートorクロスといったようにゴールにつながるプレーができます。
正直個人的には、ハードワークだけが取り柄になりつつある倉田よりも積極的に仕掛けられる福田の方が先発に相応しいのではないかとさえ思っています。(僕は倉田も大好きなのでもちろん寂しい気持ちもあります。)
山見についてはスピードがありながらも細かいタッチでドリブルし、自分でシュートまで持っていくプレーが魅力的です。
それだけでなく今日は、パトリックに決定的なスルーパスを出したりと周りも活かせるようなバランスも持ち合わせていることを証明しました。
以前も書きましたが、山見には来シーズンの主力として活躍してもらって大卒ルーキーとして三笘を超える記録を残して欲しいですね。
③ガンバのゴール裏に帰ってきたフラッグ達!
今節からガンバのゴール裏に青黒のフラッグたちが帰ってきましたね。
まだまだゴール裏の人数も少ないですが、やっぱりフラッグがあるのとないのとではゴール裏の迫力というかカッコよさが全然違います。
コロナ禍でここ2年我慢し続きてきたなか、徐々に以前のゴール裏を取り戻しつつあるJリーグ。
今シーズンは残りリーグ2試合と少ないですが、来シーズンには何も気にせず次は声を出しての応援ができるようになっていると良いですね。
僕自身今シーズンは赤ちゃんが生まれたこともあり、スタジアム観戦は自粛していましたが来年こそはパナスタに行きたいなー。
というか、来シーズンは必ず豊スタに参戦して、アウェイでグランパスをぶっ叩くガンバの勇姿をこの目で見てやろうと企んでいます!!
G大阪 個人的MVP と 各出場選手評
ガンバリーマンが選ぶ、本日のMVP
本日のガンバ大阪MVPは 奥野耕平選手 です!
後半開始と同時に山本に代わって投入された奥野。
持ち前の豊富な運動量と読みの鋭いボール回収力で、何度もショートカウンターの起点となりました。
それだけでなく、ほぼワンアンカーとして何度も効果的な縦パスを供給しました。
前半の3失点が痛すぎた分、追いつき勝ちきることはできませんでしたが、後半の奥野の活躍ぶりを起点に何度も可能性を感じさせる攻撃を繰り出しました。
幻の2点目がゴールとして認められていたら、勝負は全く分かりませんでした。
最近は山本&井手口コンビで3連勝と好調でしたが、そんな二人にぜひ割って入ってもらってガンガン活躍してくれることを期待しています!
ガンバリーマンによる、各出場選手評
MVPの奥野耕平選手以外の選手について、さらっとコメントします!
東口順昭
DF陣が散々だったので、流石のヒガシでも防ぎきれず。ただ柿谷のゴールだけはヒガシなら止めて欲しかった。足元のプレーでランゲラックとのレベルの差を魅せてくれた。
藤春廣輝
いつもとは違う小野瀬とのコンビになったが、攻撃で藤春自身の良さは出せず。やっぱり倉田とのコンビが見たい。後半は3CBの左も無難にこなした。
菅沼駿哉
シュヴィルツォクとのマッチアップでは厳しく寄せ、菅沼のサイドでは自由にさせず。ここ最近安定していて頼りになる。
三浦弦太
キャプテン、おかえり。ただ相変わらずスピードタイプの相馬には何もできず。競り合いでは外国人選手相手でも無類の強さを誇るがドリブル勝負のスピードタイプには正直頼りにならなさすぎる。単純な勝負になる前に身体を当てて潰すなどずる賢さが欲しい。昨シーズンから三浦がいない時のほうが勝率いいのは気になる、ほんまに頼む。
高尾瑠
攻撃時には効果的な駆け上がりで決定的クロスを供給するもニアに飛び込む選手がおらずゴールには至らず。アカデミー同期の相馬にやられてしまったので、マジで来シーズンこそぼこぼこに仕返しして欲しい。
小野瀬康介
いつもと異なる左サイドでの起用。決定的チャンスで痛恨のトラップミスがあったものの、久しぶりに躍動している姿を見た。やっぱり前線で起用されてこその選手と感じた。このまま継続してキレを取り戻して欲しい。
井手口陽介
ボールを持った際に出しどころを探しているように見えるのは気になるものの、幅広いカバー力でどこにでも顔をだしてくれた。PA付近ならもっとガンガンシュート打ってくれていいと思うのになあ。
山本悠樹
3試合連続アシスト中で好調だったものの、今日は守備で甘さがあったように感じた。プレーのクオリティに波がなくなればなあ。
倉田秋
これといって見せ場を作れず。最近個人で打開してくれる福田や山見のほうが相手に大きな脅威になっているように思う。まだまだこんなもんじゃないというところを見たい。
宇佐美貴史
ゴールこそなかったものの、やはりクオリティの違いを魅せてくれた。ただPAギリギリのFKは山本に蹴って欲しかったなあ。
パトリック
意地の1点目と幻の2点目はどちらもパトリックの献身的な姿勢から生まれた。ただフラストレーションが溜まった時の荒いプレーは本当にもったいないのでやめて欲しい。
柳澤亘
システム変更などもあったが、後半は相馬を自由にさせず。逆に積極的に攻め上がり幻の2点目などチャンスメイクに多く関わった。
福田湧矢
山見との同時投入でサイドからガンバの攻撃を活性化させた。簡単にボールをクリアせず、自分で前に持っていけるので本当に今のガンバに不可欠な存在。
山見大登
出場すればもっとも可能性を感じさせてくれる存在。ガンバの攻撃のリズムにアクセントを加えるドリブルは相手DFを惑わすには最も効果的だと思う。今後も大いに期待。
ウェリントンシウバ
出場時間が短く、またグランパスも守備に重きを置いてきたので見せ場を作り出せず。
まとめ:ACLの日本勢唯一のグループステージ敗退やセレッソに負けた時並みに悔しい敗戦。来シーズンは必ず叩き潰そう。
今節は、いろいろあって正直はらわた煮え繰り返るくらいむかつきました。
- コロコロ転がったり無駄にうるさい名古屋Gの選手達
- 交代後も遅延行為をする名古屋Gの外国人FW
- 前回の名古屋グランパス戦と同じような失点を繰り返すガンバ守備陣
- 試合をコントロールできない審判 などなど
チャンスメイクもいつもよりできていただけに、本当に悔しいです。
ただ勝負の世界、勝った方が正義で負けた方は何を言っても負け犬の遠吠えでしかありません。
この悔しさや苛立ちを解消するには、次戦う時にコテンパンにして勝ちきることが必要です。
起きてしまったことは素直に受け入れて、何が足りなかったのかを冷静に見つめ今後に活かしていきましょう。
そして来シーズンは必ず勝ちましょう。
今日は以上。
今日の独り言
何度も言うけどセレッソとグランパスだけには何があっても負けてほしくないのよ。来シーズンこそタイトルを。