ガンバ大阪

J1 第18節 vsS鳥栖@駅スタ レビュー

おはようございます、ガンバリーマンです。

今シーズンいまだ勝利なし&無得点のガンバ大阪。

そして今季好調のサガン鳥栖とのアウェイゲームを迎えました。

やっとやっと喜べる!叫んだ!こっから連勝街道突っ走っていこう!と思えた今節を振り返りたいと思います。

※両チームに最大限のリスペクトを持っておりますが、敬称を省略させていただくことご了承ください。いち素人の感想として温かく見ていただければ幸いです。

これぞ蒼の煌めき!なんだかんだガンバサポはやっぱり宇佐美が好き。

試合結果&スタッツ

試合結果 @駅前不動産スタジアム

S鳥栖 0-1 G大阪

0 前半 0
0 後半 1

得点者:[G大阪]宇佐美貴史 68′

試合スタッツ

柏RG大阪
50%ボール支配率50%
9シュート4
0オフサイド3
6FK11
4CK3
0PK0
Y:1 , R:0警告・退場Y:0 , R:0

スターティングメンバー&交代選手

スターティングメンバー

交代選手

64’ 山下敬大⇒酒井宣福(S鳥栖)
64’ 中野嘉大⇒小屋松知哉(S鳥栖)
74’ 中野伸哉⇒大畑歩夢(S鳥栖)
74’ 仙頭啓矢⇒樋口雄太(S鳥栖)
75’ 宇佐美貴史⇒倉田秋(G大阪)
75’ 福田湧矢⇒川﨑修平(G大阪)
88’ 林大地⇒豊田陽平(S鳥栖)
90+2’ 小野瀬康介⇒一美和成(G大阪)

試合トピック 3つ

①これぞ宇佐美貴史!一番決めてほしい人が決めてくれた!

守備に関しては抜群の安定感を発揮しているものの、今シーズン4試合無得点の攻撃陣。

いまだホームで無失点のS鳥栖相手に、なにがなんでも今シーズン初得点を取ってくれーと思いながら応援していました。

試合展開としては、前半はS鳥栖にあまりやりたいことをやらせずにG大阪がテンポよくボールを回しつつも、ただシュートまでもっていくことがなかなかできないといった落ち着いた展開でした。

そんな中訪れた後半23分。相手の中途半端なクリアボールを今節初先発の奥野が拾い、左サイドでフリーの福田へ展開。

そこから中へ軽く侵入し、相手DFが寄せてくる前に右サイドでフリーの宇佐美へクロスを上げる。

DF2人に寄せられつつも、さすが宇佐美貴史といったトラップから間髪入れずの振りの小さく速い鋭いシュートで待望の1点が入りました!

ガンバリーマン

いやー、家でDAZN観ながらこれでもかってくらい叫んだな。

めちゃくちゃ嬉しい。しかも宇佐美ってのがいい。

ヒガシ、昌子、三浦といったJ屈指の守備陣が頑張ってくれている中、なかなかゴールが決められず苦しい戦いが続いていました。

ゴールを決めた宇佐美は以下のように語っています。

「誰が初ゴールを決める、誰が勝たせるんだというところは、考えすぎて苦しくなるぐらい考えていた。今までで3本の指に入るぐらいうれしかったゴール」

【G大阪】今季チーム初ゴールのFW宇佐美貴史が明かした苦悩「考えすぎて苦しくなるくらい」

サポーターもなかなか勝てないチームにモヤモヤしていましたが、やっぱりそれ以上に選手たちはもっと苦しんでいますよね

前線からの守備であまり走れなかったり、倒れた後の切り替えが遅かったりと何かとサポーターからブーイングを受ける宇佐美。僕もどちらかというと宇佐美に対してそういった不満は持っていました。笑

でもやっぱりガンバといえば宇佐美やし、チームのエースであることは間違いない

そして、なんだかんだ言ってガンバサポーターに一番愛されている選手だと思います。

そんな宇佐美貴史のゴールは、ここからチームが勢いに乗るためにはこれ以上ないゴールだったのではないでしょうか。

まさに一番決めてほしい選手が決めてくれた!!といった感じですね。

②得点力不足はあるものの、勝ち切るための底力は備わってきた!

宇佐美が1点決めた後も追加点を取りたかったG大阪ですが、それは叶わずまだまだ得点力不足は否めない状況です。

ただ、悲しいことばかりではありません。

1点取ってからの試合運びはまさに安定しており、昨シーズンからの積み上げである守備をベースにS鳥栖に対してほとんど自由にやらせませんでした。

昔の3点取られても4点取り返すガンバのイメージとは真逆で、1点取ってあとは堅い守備で勝ち切るといった堅実なチームになってきましたね。

なんか昔の常勝軍団 鹿島みたいで、やっぱり 昌子の鹿島イムズ 宮本ガンバの戦略 がマッチしているのかなーと個人的には感じています。

川崎Fは圧倒的な攻撃力が目立ちますが、現状リーグ上位の名古屋Gを筆頭にやっぱり強いチームは守備が崩れないですよね。

西野ガンバのときみたいに圧倒的な得点力があれば別ですが、ここ何年かタイトルから遠ざかっている期間のガンバは先制していても終盤に失点してしまったりとなかなか試合を締めきれないことが多くありました。

そんなところからヒガシ、昌子、三浦、ヨングォンを中心に安定した守備で勝ち切る試合運びができるようになっているガンバは十分リーグ制覇の力はあると思います!!

③今シーズンを乗り切るためには、若手の台頭は必須!

昨シーズンは、福田、高尾、山本、川﨑、唐山、塚元といった若手がどんどん試合に出場したシーズンでした。

その中でも、福田、高尾、山本の3人に関してはガンバになくてはならない主力へと成長しました。

今シーズンでいえば加えて黒川が左SBで出場していますね。

まだまだ守備の強度が足りない部分はあるかもしれませんが、時折見せる左足からの正確なクロスやコース取りの良いドリブルはガンバの武器になっているのではないでしょうか。

今シーズンはACLに加えて休止期間中の延期になった試合日程があるハードスケジュールなので、彼ら若手たちの力は必ず必要になってくるはずです。

思い切った若手の起用などではなかなかの手腕を持った宮本監督にも期待して、若手の活躍を応援していきましょう!

G大阪 個人的MVP と 各出場選手評

ガンバリーマンが選ぶ、本日のMVP

本日のガンバ大阪MVPは 宇佐美貴史選手 です!

いやー、僕としては今シーズンずっと安定しており、今節も圧巻の守備を魅せた昌子をMVPに選びたい気持ちは強くあります。

ただやっぱり、今節は待望のゴールを決めて、ガンバに関わる全ての人の想いを実らせた宇佐美を選ばせていただきます!

ゴール自体も決して簡単なものではなく、トラップからのシュートの速さがまさに宇佐美を象徴する圧巻のプレーでした。

本当に気持ちよかった!なんだかんだ言ってガンバサポはみんな宇佐美のことが大好きやでー。ゴール決めてくれるなら守備しなくていい。笑

ガンバリーマンによる、各出場選手評

MVPの宇佐美貴史以外の選手について、さらっとコメントします!

東口順昭
あいかわらず神。テニプリの手塚ゾーンのごとく、ヒガシゾーンで相手のシュートが全てヒガシの真正面に飛んでくる。

三浦弦太
守備よかったけど、ビルドアップでミスしたら台無しになってしまうで。気を付けていこ。

昌子源
決定的な場面もスライディングでファールなく止める。その他もさすがの守備でほんとはMVPに選びたい。

黒川圭介
守備も攻撃参加もどんどん良くなってきている。この調子でポジション奪っていこ。

高尾瑠
高尾にはもっと攻撃参加してほしい。ガンガン前に顔出してこ。

小野瀬康介
福田のクロスをトラップからのシュートはめちゃ惜しかった。2019シーズンの輝きを取り戻して。

奥野耕平
一回危険なボールロストしてなかった?それ以外はなかなか良かった。

井手口陽介
少しずつコンディションが上がってきてる印象。攻撃参加で周りとの連携がうまくいってくれば最高。

福田湧矢
宇佐美へのクロスは完璧。その他でもいくつかチャンスメークがあって良かった。全力疾走するとこ、ほんま好き。

パトリック
試合終了間際のプレスバックはさすが。いつもありがとう。

倉田秋
あまりチャンスには関われなかったけど、試合の締め方はさすが。効果的に時間潰せてた。

川﨑修平
リスク冒してドリブルでチャレンジできる試合展開じゃなかったからしゃーないけど、もっとドリブルで仕掛けるとこ観たい!

一美和成
前節と同様、もっと出場時間ほしいな。

まとめ:ガンバのみんなが求める選手が決めてくれた!こっからやで!

ほんま久しぶりに、気持ちよく終われる試合でした。

選手、スタッフはもちろん、サポーターのみんなで今季初得点&初勝利を喜びましょう!!

そしてこの勢いそのままに、こっから連勝街道を突っ走ってリーグ制覇を目指しましょう!!!

一番決めてほしい宇佐美が決めてくれた。こんなに嬉しいことはない。

課題はまだまだあるものの、今回の勝利がガンバにとっていいきっかけになることを祈っています。

今日の独り言

グランパスの連続無失点は、絶対にガンバが止める。勝つ。