ガンバ大阪

J1 第38節 vs湘南B@パナスタ 超ポジティブレビュー

おはようございます、ガンバリーマンです。

今シーズンのリーグ最終節は、ホームで湘南ベルマーレを迎えました。

ガンバのレジェンド 山口智さんが率いる湘南Bには残留して欲しい。

ただガンバとしてはここ2試合連敗中なので、来季につなげるためにもホーム最終戦は勝利で飾りたいところ。

そんな複雑な気持ちで、迎えた一戦を振り返りたいと思います。

※両チームに最大限のリスペクトを持っておりますが、敬称を省略させていただくことご了承ください。いち素人の感想として温かく見ていただければ幸いです。

ガンバリーマン

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今シーズンの象徴、ヒガ神降臨でなんとか勝ち点1をゲット!

試合結果&スタッツ

試合結果 @パナソニックスタジアム吹田

G大阪 0-0 湘南B

0 前半 0
0 後半 0

得点者:-

試合スタッツ

G大阪湘南B
42%ボール支配率58%
3シュート13
3オフサイド2
12FK10
3CK9
0PK0
Y:0 , R:0警告・退場Y:1 , R:0

スターティングメンバー&交代選手

スターティングメンバー

交代選手

46’ 小野瀬康介⇒福田湧矢(G大阪)
69’ 大橋祐紀⇒町野修斗(湘南B)
69’ 茨田陽生⇒平岡大陽(湘南B)
78’ 奥野耕平⇒山本悠樹(G大阪)
78’ 倉田秋⇒小野裕二(G大阪)
80’ 山田直輝⇒ウェリントン(湘南B)
88’ 舘幸希⇒石原広教(湘南B)
88’ 岡本拓也⇒高橋諒(湘南B)

ポジティブトピック 3つ

①ヒガ神が再降臨!モチベーション負けも最後は譲らず。

残留を決めたガンバ大阪と、残留がかかっている湘南ベルマーレ。

誰の目にもモチベーションの差は明らかでした。

試合開始からフルスロットルで走り回る湘南Bの選手たちに対し、G大阪はどこか受け身になってしまいました。

ポゼッションでも圧倒され、何度か決定的なピンチを迎えましたね。

ただそんな時こそ立ちはだかってくれるのが、我らが守護神”ヒガ神”です。

特にここ数年まだまだ選手としてのパフォーマンス上がり続けており、ハイライトにもあるように決定的なシーンを2度も防いでくれました。

あまりペースを握れず劣勢の中でも最後はヒガシが止めて、なんとか勝ち点をもぎ取る。

不本意ではありますが、試合を通して今シーズンのガンバを象徴するような一戦になりました。

ヒガシのおかげでどれだけの失点を防げたのか、そして勝ち点を取ることができたのか。

間違いなくガンバの今シーズンのMVPです。

②不意を突く宇佐美のスーパーミドル!惜しくもバーに直撃。

攻め込まれる時間も多く、なかなかマイボールにできない状況が続く中でも、少しは惜しいシーンもありました。

後半4分頃のプレー。

ガンバのスローインをパトがヘディングで触ったボールを落ち着かせようとした宇佐美

一瞬相手DFのプレッシャーが緩くなった隙を見逃さずに、超絶ボレーシュートをお見舞いしました。

シュート自体はクロスバーに当たりゴールにはなりませんでした。

ただゴールからの距離がそこそこあり、チャンスの雰囲気は全く感じられないところからのこれぞ宇佐美といった鋭い足の振りからのシュートだったのでやっぱり見ていてワクワクしました。

逆にいえば、このプレー以外は正直ワクワクできなかったということでもあります、、、。

③過去にない厳しいシーズン、不本意な順位ではあるが来年もJ1で戦える!

新型コロナによる活動休止から、怪我人続出&夏場の21連戦などなど、過去に類を見ないほど厳しいシーズンとなった2021シーズン。

極度の得点力不足からの監督交代など、それ以降もなかなか自分達の理想とするようなサッカーもできず難しい状況が続きました。

そんな中でも我慢し続けて、最低限の勝ち点を積み上げ来季もJ1で戦える権利を得ることができました。

もちろん今シーズンの順位や試合内容には、ガンバファミリーの誰もが納得できていないと思います。

ただこの苦しいシーズンを乗りきれた力は来シーズン以降に必ず活きてくるはずです。

ここ数年タイトルから離れているガンバ大阪ですが、来シーズンこそタイトル奪還しましょう!

G大阪 個人的MVP と 各出場選手評

ガンバリーマンが選ぶ、本日のMVP

本日のガンバ大阪MVPは 東口順昭選手 です!

やっぱり文句なしのMVPだと思います。

正直パッとしない試合内容だった中でも、勝ち点1を積み上げることができたのはヒガシのおかげです。

特に前半の2度の決定機を阻止したシュートストップはさすがヒガ神と笑うしかありませんでした。笑

もう手足が届く範囲であればどんな至近距離でも止めてしまうのがヒガシのスタンダードですね。

なぜ日本代表やベストイレブンに選ばれないのか理解できませんが、おそらくガンバの順位が低すぎることが影響しているのでしょうか。

年齢を重ねてもなおプレーのクオリティが上がり続けているヒガシのためにも来季こそはタイトル奪還して、チームもヒガシもより賞賛されるようなシーズンにしたいですね。

ガンバリーマンによる、各出場選手評

MVPの東口順昭選手以外の選手について、さらっとコメントします!

菅沼駿哉
基本的には終始安定した守備で無失点に貢献。ヨングォンがいなくなってしまう状況で、攻撃の起点にもなってくれるとかなり嬉しい。

昌子源
一対一のDFは流石の駆け引き。他の選手であればディレイさせるDFが多い中、隙を見て積極的に奪いにいく守備は観ていてワクワクする。来季はキャプテンをして欲しいなあ。

三浦弦太
スピードタイプに対しての守備はめっぽう弱いが、今日は右CBとしてスムーズに攻撃参加しておりその部分ではかなり良かった。ポテンシャルからはまだまだできると思ってるよ!

藤春廣輝
押し込まれる時間が続き攻撃参加できずなかなか良さを出すチャンスがなかった。やっぱりガンガン開いて裏に走り込みクロスを上げる藤春が観たいなあ。

奥野耕平
あまりにも押し込まれる時間が多く、バランス取りに一苦労。今シーズン多少の波はあったものの、ショートカウンターの起点になることが多く来シーズンも期待。

小野瀬康介
守備の時間が長く、攻撃での良さを出すタイミングなし。来シーズンこそ2列目あたりでゴールに迫るプレーを観たい。

倉田秋
これといって見せ場を作れず。最近個人で打開してくれる福田や山見のほうが相手に大きな脅威になっているように思う。まだまだこんなもんじゃないというところを見たい。(前説と同じ)

井手口陽介
運動量を活かした寄せの早さはだいぶ戻ってきた印象。ただ攻め込まれる時間が多すぎて持ち前の攻守に渡って顔を出し続ける運動量が活きるシーンがなかった。

宇佐美貴史
唯一得点の匂いを感じた不意のロングシュートはさすが宇佐美と言ったプレー。もちろん来季もガンバで。

パトリック
今日はいつもほどのハードワークや献身性が感じられなかった。むしろいつもが頑張りすぎなのか。笑

福田湧矢
福田の良さを出せるような状況ではなかった。ただそんな中でも個で切り開いていけるくらいの力をつけてガンバを代表する選手になって欲しい。

山本悠樹
今シーズンは昨シーズンほど安定した結果を出せず。遠藤がいなくなった今、そのポジションを担うのは山本しかいない。

小野裕二
プレー時間が短く良さは出せず。今シーズン限りで退団は非常に残念。ガンバの中で貴重な熱い漢として怪我なく存分にプレーする小野をもっと観たかった…。

まとめ:過去にないほどの厳しいシーズン、来年もJ1で戦える!

今節でガンバのシーズンは終わりました。

シーズン開幕当初からあらゆる困難にぶつかり、過去にないほどの厳しいシーズンでした。

そんな中でも選手たちは諦めることなく戦い続けてくれ、不本意ながらも最低限のJ1残留を決めることができました。

今シーズンの苦しい状況を戦い抜いた経験は来シーズンに必ず活きてきます。

新たな体制、そして新たなエンブレムで迎える2022シーズンは必ずや複数タイトル奪還を達成しましょう!!

今日は以上。

今日の独り言

天皇杯の川崎F-大分T戦おもろすぎ、トリニータの皆さん是非優勝を!