おはようございます、ガンバリーマンです。
前節のアウェイ清水戦では、救世主 山見さまのおかげで勝ち点3を奪い切ることができました。
連戦の中、降格圏から脱出できたガンバ大阪ですが、気づけばACL出場圏内の3位まで勝ち点10強とまだまだ目指せる順位まで上がってきました。
そんな中迎えた今節は、ホームで最近不調気味のFC東京との一戦ですね。
ACL出場圏内に近づくためにもなんとしても勝って少しでも勝ち点を稼ぎたいこの試合を振り返りたいと思います。
※両チームに最大限のリスペクトを持っておりますが、敬称を省略させていただくことご了承ください。いち素人の感想として温かく見ていただければ幸いです。
「DAZNの契約してねーや」なんて人はいないと思いますが、万が一いたらもったいない!
ここからのガンバの反撃が観られないなんて…。
もちろんガンバ以外のJリーグ、プロ野球、バスケ、F1、…と盛りだくさんなんでまだの人はぜひ!
互いにチャンスは作りつつも、痛み分けのスコアレスドロー!
試合結果&スタッツ
試合結果 @パナソニックスタジアム吹田
G大阪 0-0 FC東京
0 前半 0
0 後半 0
得点者:-
試合スタッツ
G大阪 | FC東京 | |
---|---|---|
55% | ボール支配率 | 45% |
14 | シュート | 12 |
2 | オフサイド | 1 |
16 | FK | 14 |
4 | CK | 8 |
0 | PK | 0 |
Y:1 , R:0 | 警告・退場 | Y:2 , R:0 |
スターティングメンバー&交代選手
スターティングメンバー
交代選手
64’ ディエゴオリヴェイラ⇒永井謙佑(FC東京)
70’ 宇佐美貴史⇒山見大登(G大阪)
70’ 倉田秋⇒井手口陽介(G大阪)
73’ 藤春廣輝⇒柳澤亘(G大阪)
74’ アダイウトン⇒田川享介(FC東京)
74’ 東慶悟⇒三田啓貴(FC東京)
81’ 山本悠樹⇒チアゴアウベス(G大阪)
81’ 矢島慎也⇒奥野耕平(G大阪)
84’ レアンドロ⇒高萩洋次郎(FC東京)
試合トピック 3つ
①現時点のベストメンバーでの3バックスタート!守備は堅いが後ろに重い…
今節は守備は堅かったけど攻撃の厚みはなかった。
この一言に尽きますね。
GK東口にヨングォン、昌子、三浦の3バックに倉田、山本のボランチ、藤春の復帰と右サイドの小野瀬にペレイラ1トップ、矢島&宇佐美の2シャドーと現時点のベストメンバーと言えるスタメンでした。
FC東京の強力ブラジル人トリオに対して、
- ディエゴオリヴェイラは昌子が
- アダイウトンは小野瀬と三浦が
- レアンドロは倉田と山本が
それぞれケアしたことでほとんど機能させず、それでも危ないシーンは藤春やヨングォンが身体を投げ出しつつ止めきってくれて、無失点に抑えることができました。
ただほぼ5バックで守備に重心が置かれていたので、どうしても後ろに重くなり攻撃時は宇佐美と矢島が孤立してしまい孤軍奮闘といった形が多々みられました。
ペレイラはなにしとんねん!ってな感じですが、なぜかゴール前にはおらんのですよね笑
個人的には3バックのときに、ペレイラを1トップで起用するのは反対ですね。
ボールをもらうために下りてくるペレイラは、一旦ボールを受けてシャドーやボランチに預けてからはゴール前まで上がることをしないので、どうしてもゴール前に人が足りず攻め切らないことが多いです。
両サイドに藤春や小野瀬といったいいクロスを上げてくれる選手がいるのに、肝心のゴール前にペレイラがいないのでチャンスを活かせないシーンがよく見受けられます。
ペレイラはパトリックのようにチャンスの時にゴール前に全力で顔を出しに行くタイプではなく、ある程度下がって足元で受けたいタイプのようなので1トップで起用するのではなく、シャドーや2トップの一角として起用したいですね。
②山見、柳澤の存在はデカい!今節でもかなり効いていた!
夏の補強の2人、山見と柳澤はめちゃめちゃ効いてますね。
山見に関しては、なかなか相手DFを崩すビジョンがないガンバのなかで一人で局面を打開し、一気にチャンスに持っていく力がある貴重な選手です。
柳澤に関しても、右サイドだけではなく左サイドでも攻守に安定感のあるプレーをしてくれるので、今節のような藤春が負傷交代してしまう場面でもすごく助かります。
この2人には大いに期待して、ここからのシーズンでもガンガン活躍して欲しいです。
③なぜ攻撃時でさえ歩いているのか… 今日のペレイラはあまり好きではない!
今節、僕が気になったのはペレイラのプレーです。
もちろん1プレーで試合をひっくり返す力を持った選手だということは理解しています。
ただ、
- ガンバの攻撃時でもゴール前に顔を出さずゆっくり歩いている
- 周りの選手と少しでもプレーが合わなければ不満をあらわにして天を仰ぐ
- それでいて、チャンスが来ても決めきらない
と、正直観ていてあまり応援する気になれませんでした。
ペレイラ自身の能力の高さには本当に期待していますが、正直チームの攻撃の組み立てがうまくいっていない状況で周りを助ける動きを見せてくれないとうまく行くものもいかないように思えて仕方がありません。
ペレイラを起用するのであれば、しっかりペレイラのもらいたい形を共有しそのための組み立てをチームとして行うというところを徹底して欲しいです。
G大阪 個人的MVP と 各出場選手評
ガンバリーマンが選ぶ、本日のMVP
本日のガンバ大阪MVPは 昌子源選手 です!
FC東京の強力ブラジル人トリオのうち、ディエゴオリヴェイラを完璧に抑えていました。
抑えながらも、三浦のカバーにいったりと圧倒的なDF力で無失点に貢献してくれました。
たまにパスミスもあるが、それは正直リスクを冒して縦パスを入れようとした結果であるので、個人的にはやらかしだとは思わないです。
徳島戦など自らのミスで敗戦になってしまったことをしっかり受け止めて、次節以降にしっかり活かす姿勢や、サポーターの目の前まで挨拶に来てくれる人柄はほんまに尊敬する。
改めてガンバに来てくれてありがとうと言いたい活躍でした。
ガンバリーマンによる、各出場選手評
MVPの昌子源選手以外の選手について、さらっとコメントします!
東口順昭
シュートストップよりもビルドアップ時の狙いを持ったロングフィードで魅せてくれた。
キムヨングォン
確かな足元の技術で寄せられても一人で剥がせるのがデカすぎ。ルヴァン杯残って欲しい…
三浦弦太
小野瀬とアダイウトンに最後までやらせず。ただポジショニングが悪くレアンドロにもドリブル突破されるシーンもあり。
藤春廣輝
攻守にわたり大活躍。大ピンチも身体を投げ出し止める守備に、正確なクロスでチャンスメイクしつつ自分もヘディングで惜しいシュートシーンも。怪我でないことを祈る。
倉田秋
レアンドロを完璧に抑えきったのは、倉田の素早い寄せの結果。あざす。
山本悠樹
倉田が守備に奔走していた分、パスの出しどころがなく難しかったと思う。ただ最低限の役割は果たせていた印象。
小野瀬康介
アダイウトンに対する危機察知がさすが。その分前への推進力が弱めであったが、ドリブル突破を図る場面もあり良かった。
宇佐美貴史
後ろに重い状況の中、なんとか矢島と打開しようとしていた。次こそは得点を。
矢島慎也
持ち前のサッカーIQでなんとかボールを引き出しゴール前まで運ぼうと試行錯誤していた。
レアンドロペレイラ
パトとは強みが異なり一歩引いてボールを受けたいのはわかる。ただ、自分の欲しいボール以外を無視しすぎてマイボールの状況で前線足りてなくても走らないのは理解できない。
山見大登
投入直後はなかなかボールを引き出せず消えてしまっていたが、いざボールを受ければドリブルしたときのワクワク感半端ない。それを無くさないで。
井手口陽介
途中交代での出場で、良くも悪くも出番なし。狩人井手口帰ってこい。
柳澤亘
藤春の負傷交代に、左WBとしてもなんなく出場できる柳沢の存在がでかすぎる。
奥野耕平
時折魅せる素早い寄せはやっぱり気持ちいい。
チアゴアウベス
試合終了間際の宇宙開発は残念やったけど、意表をついたFKは面白かった。キャノン砲でのゴラッソみたい。
まとめ:堅い守備と迫力ある攻撃の両立はできるのか
残留争いから完全に抜け出し、ACL圏内まで順位をあげるためにも少しでも勝ち点を稼ぎたい中、痛恨のドローとなりました。
3バックはほぼ5バックになり守備が堅く失点も抑えられる反面、やはり後ろに重く攻撃時の迫力不足が課題ですね。
5バックをやめると攻撃時の厚みが出てくるけど、途端に失点が増え始める…
そのバランスが難しいですね。
個人的にはリスクを冒してでも4バックでいってほしいですが、そうもいかないんでしょうか。
今回も正直うまくいきませんでしたが、まだまだシーズンは残っていますしリーグ優勝は現実的に難しくても天皇杯やルヴァン杯に関してはまだまだあきらめる段階ではありません。
ここからの積み上げも信じて、引き続き応援していきます!
今日の独り言
一回書いた記事消えて悲しかった。同じ内容書けない。笑