ガンバ大阪

ありがとう、ツネさん。またいつか共にタイトルを!

おはようございます、ガンバリーマンです。

5/14(金)、ガンバサポには衝撃のニュースが…。

トップチームの宮本恒靖監督の契約解除が発表されました。

3年弱、共に戦ったツネさんについて、素直な思いを書きたいと思います。

いつも以上にまとまりのない文章になるかもしれませんが、あしからず…。

ツネさん、本当にありがとうございました。

宮本監督に感謝していること

今シーズンは10試合で1勝3得点とかなり苦しい状況が続いていたので、結果が求められるプロの世界では解任も仕方がないかもしれません。

ただ今シーズンはうまくいかなかっただけで、度重なる困難の中でガンバを率いてくれながら残してくれた功績はいくつもあります。

宮本監督の功績
  • 2018シーズン、最悪のチーム状況で就任し、見事破竹の9連勝などで降格圏から9位まで持ち直す
  • 2019シーズン、夏の主力大量流出も乗り越え7位でフィニッシュ
  • 2020シーズン、堅守を作り上げコロナ禍の難しいシーズンを2位のフィニッシュ

どのシーズンも困難な状況にあり、そのすべてに対応してきたツネさん。

これには本当に感謝していますし、だれにでもできることではないと思います。

2018シーズン、最悪のチーム状況で就任し、見事破竹の9連勝などで降格圏から9位まで持ち直す

宮本監督の就任した時は、ガンバは本当にどん底でした。

クルピ前監督の下、16位と低迷していた最悪の状況で、トップチームの監督経験もない宮本監督にかかる重圧は計り知れないものだったと思います。

そんな中でも着実にチームを立て直し、川崎Fを2-0で破った試合を皮切りに破竹の9連勝で見事9位まで持ち直してくれました。

監督交代直後は思うように勝てない時期もありましたが、シーズン終盤では9連勝を飾り誰もが来シーズンに期待できるまでのチーム状況にしてくれました。

ガンバのレジェンド5番が監督として帰ってきて危機を救ってくれたので、これほど嬉しいことはありませんでしたね。

しかもこのシーズンみんな大好き小野瀬を連れてきてくれたのもツネさんでしたね。

2019シーズン、夏の主力大量流出も乗り越え7位でフィニッシュ

シーズン途中から就任した2018シーズンとは違い、2019シーズンは開幕からしっかりチーム作りできる。

しかも昨シーズン終盤で9連勝と、誰もが宮本ガンバに期待しました。

ただ開幕からそううまくはいきませんでしたね。

なかなか連勝できず、思うように勝ち点も積み上げられない。

しかもそこに追い打ちをかけるようにウィジョ、食野、敬斗、タナタツ、ジェソク、米倉、今野、…と主力の大量流出があり、かなーり苦しかったです。

ただ、そんな中でも大崩れすることなく地道に勝ち点を重ね、最終的には前年を超える7位でフィニッシュできました。

2020シーズン、堅守を作り上げコロナ禍の難しいシーズンを2位のフィニッシュ

2020年に関してはハイプレスを掲げた宮本ガンバは、開幕戦で前年王者の横浜Fマリノスを破り、ガンバサポは大いなる希望を抱きました。

ただその直後にコロナ禍による中断。

他のチームも同じ状況とは言いつつも、チームをマネージメントするのは本当に難しかったと思います。

そんな難しいシーズンの中、リーグ再開後はこれまでガンバにはあまりなかった堅守を作り上げ、厳しい試合を最後は勝ち切ることができるチームへと変貌させてくれました。

どんなに内容が悪くても最後には勝ち切る。

ガンバリーマン

なんでガンバ勝てたんやろ?笑

と思ってしまうくらい不思議でしたが、勝負強くなったガンバは最終的にリーグ2位、天皇杯2位という成績を納めました。

ガンバリーマンが思う、うまくいかなかった理由

ツネさんが目指した1-0で勝つスタイルが、ガンバのチームカラーにマッチしていなかった

これはあくまで、僕個人が思うことなので気を悪くされたらごめんなさい。

ガンバサポはもちろんJリーグファンであれば、「ガンバといえば圧倒的な攻撃スタイル」をイメージするのではないでしょうか。

もちろん僕もその一人です。

ただ、ツネさんは「3-2で勝つより、1-0で勝つほうが価値があると思っている。」的なコメントを残していたように、堅守を優先するスタイルでしたね。

これに対して、かつての圧倒的な攻撃力を誇ったガンバのスタイルを知っているガンバサポたちはモヤモヤしてしまったのかなーと思います。

言葉を選ばずに言えば、「最近のガンバの試合は見ていて面白くない」ということです。

やっぱりガンバは3点入れられたら4点入れ返す。4点入れられたら5点入れ返す。

これくらいガンガン攻めまくるスタイルが多くの人の記憶にあり、それを楽しみにされているのではないかなと。

ツネさんのスタイルが悪いと言っているわけではありません。

ただガンバといえば圧倒的な攻撃力というイメージがあるなかで、堅守のスタイルを貫くには勝ち続けて結果を残さないと受け入れられないのかなーということです。

そういう意味では昨年2位という結果を残したので良かったのですが、今シーズンはそれが途切れてしまったので監督交代に至ってしまったと僕は思っています。

ガンバリーマン

結果が全てのプロの世界は厳しいですね。

さいごに:やっぱりガンバのレジェンドと一緒にタイトルを獲りたい

とは言いつつも、僕はツネさんが嫌いであったり、監督としてもう関わりたくないなんて微塵も思っていません。

やっぱりガンバの5番といえばツネさんですし、ガンバだけでなく日本代表キャプテンとしても数々の実績を残してきたツネさんのことは本当に尊敬していますし大好きなサッカー選手の一人です。

今シーズンはうまくいきませんでしたが、トップチームの監督経験もない中、これだけ難しいシーズンを何度も乗り越えられる監督はそうそういません。

指導者としての能力はまだまだ未知数で、今回の経験を糧にまた実績を重ねていけば必ずものすごい指導者になれる人だと誰もが思っていると思います。

ガンバのレジェンドであるツネさんの下でタイトルを獲れれば、ガンバサポとしてこれ以上ない幸せであることは変わりありません。

第一次宮本ガンバではそれは叶いませんでしたが、今後またガンバの監督として戻ってきてほしいと本気で思っています。

そのときこそは、必ず宮本ガンバでタイトルを獲りましょう!

ツネさんのこれからのご活躍を楽しみにしています。

またガンバファミリーで戦える日を心待ちにしています!

今日の独り言

どんよりした気持ちの中、ヤットのゴールで元気でた。ありがとう!