ガンバ大阪

天皇杯 準々決勝 vs浦和R@パナスタ 超ポジティブレビュー

おはようございます、ガンバリーマンです。

10個目の星を得るために、今シーズン残された最後のチャンスである天皇杯の準々決勝です。

ホームパナスタで迎えるのは、ズッ友”浦和レッズ”ですね。

直近のリーグ戦では、内容で圧倒的に押されたもののなんとか引き分けに持ち込んだ相手。

現時点、実力では明らかに負けていますが、一発勝負のトーナメントではなにがあるかわからない。

希望をもって臨んだ今回の一戦を振り返りたいと思います。

※両チームに最大限のリスペクトを持っておりますが、敬称を省略させていただくことご了承ください。いち素人の感想として温かく見ていただければ幸いです。

ガンバリーマン

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チャンスはあったが決めきれず、今シーズンの無冠が決定してしまう…。

試合結果&スタッツ

試合結果 @パナソニックスタジアム吹田

G大阪 0-2 浦和R

0 前半 2
0 後半 0

得点者:[浦和R]キャスパーユンカー 10’,関根貴大 42′

試合スタッツ

G大阪浦和R
45%ボール支配率55%
11シュート9
2オフサイド1
9FK12
4CK4
0PK0
Y:0 , R:0警告・退場Y:0 , R:0

スターティングメンバー&交代選手

スターティングメンバー

交代選手

58’ キャスパーユンカー⇒小泉佳穂(浦和R)
68’ ウェリントンシウバ⇒チアゴアウベス(G大阪)
68’ 黒川圭介⇒藤春廣輝(G大阪)
68’ 小野瀬康介⇒倉田秋(G大阪)
76’ 汰木康也⇒大久保智明(浦和R)
76’ 関根貴大⇒田中達也(浦和R)
81’ 奥野耕平⇒チュセジョン(G大阪)
81’ 柳澤亘⇒高尾瑠(G大阪)
90’ 平野佑一⇒伊藤敦樹(浦和R)
90’ 山中亮輔⇒宇賀神友弥(浦和R)

ポジティブトピック

決めきれなかったのが痛いが、決定機を何度も作りシュート数でも上回った!

今日のポジティブポイントはこの一点。

直近のリーグ戦では内容を圧倒された浦和相手に前線からの守備で積極的にハメに行き、何度か決定的シーンを作りました。

基本的にシュートで終えるシーンも多く、内容では劣勢ながらも効果的に相手ゴールを脅かすことができていましたね。

  • シウバのクロスからのパトの落としで、宇佐美のミドル
  • 小野瀬から黒川への裏抜けスルーパスからの井手口への折り返し
  • 宇佐美のFKからの菅沼のバックヘッド
  • 宇佐美のクロスからのパトの落としで、シウバのシュート
  • ビルドアップで追い詰められたショルツのパスをカットしてすぐの宇佐美のミドル
  • シウバ&パト&宇佐美がPA内付近で細かくつなぎ、こぼれたボールをパトがシュート

と決定的なチャンスはいくつもありました。

ただ、この日の浦和R GKの西川のセーブにことごとくやられましたね。

前回のリーグ戦でヒガ神が人ならざるセービングを連発したことに触発されたんでしょう。

ガンバの選手たちの最後の決定力不足という点もありますが、それ以上に今日は西川選手にしてやられてしまいました。

正直、今シーズンでタイトルを狙える最後の希望であった天皇杯の敗退は個人的にはかなり精神的ダメージが大きかったです。

ただ、今シーズンなかなか攻めの形が見えなかったガンバが浦和相手にシュート数で上回ったり、決定的チャンスを何度も作っていたことを考えると、チーム状況は少しずつ良くなってきているように感じました。

今シーズンはコロナでの活動休止や極度の得点力不足、監督交代など数ある苦しい状況の中、やっと光が見えてきたように思います。

今シーズンのうちに10個目の星獲得はなりませんでしたが、来シーズンこそ必ずタイトルを取りきるために今できることを選手、スタッフ、サポ一丸となって取り組みたいですね。

G大阪 個人的MVP と 各出場選手評

ガンバリーマンが選ぶ、本日のMVP

本日のガンバ大阪MVPは 井手口陽介選手 です!

やっと本来の狩人感を取り戻しつつあるプレーの連続でしたね。

自由に動き回り、厳しく相手ボールを刈り取る。

そんなプレーがガンガンでていた印象です。

守備時はもちろん、攻撃時も相手ゴール前に積極的に顔をだし、まさに神出鬼没の活躍でした。

ボールを持った時の判断はまだあまり本調子ではなさそうですが、井手口本来の豊富な運動量と素早い寄せが復活してきたことは、ガンバが上向きになるためには最も重要な要素の一つですね。

ガンバリーマンによる、各出場選手評

MVPの井手口陽介選手以外の選手について、さらっとコメントします!

東口順昭
前回の浦和戦で神になったヒガシでしたが今日は神降臨せず。今日は西川にセービングでは目立たれた。俺たちにヒガシはさらにその上を行ってくれるはず。

黒川圭介
ビルドアップで狙いにされ囲まれても、一人で持ち運んでかわす力はさすが。1対1の守備強度の低さは気になるが、今回は積極的な攻撃参加も多く酒井宏樹相手にも堂々としていた。裏抜けスルーパスを受けたシーンはクロスではなくシュート狙って欲しかったなー!

菅沼駿哉
キャプテンマークを着けてる様はかっこいい。基本的に安定した守備をしてくれているだけに、2失点とも悔やまれる。1点目はスピード不足をつかれた、2失点目は江坂をフリーにさせてしまったのが痛かった…。

佐藤瑶大
競り合いの強さは文句なし。最近はリスクを冒して縦パスをいれようとチャレンジする姿勢もあり期待できる。ただスピード不足で失点するシーンが多く、ポジショニングや読みなどで補えるようになると理想。

柳澤亘
終始安定したプレー。攻撃時、隙を見て中に入れる斜めのパスなど秀逸なプレーも。

ウェリントンシウバ
酒井の対応にかなりイラついていた様子。ただ積極的に仕掛ける姿勢は観ていてワクワクするし、個人的にはボールをもちすぎだとは思わない。小野瀬とサイドチェンジしてからも惜しいシュートシーンも。

奥野耕平
動き回る井手口の分、縁の下の力持ち的なカバーで中盤から支えていた。

小野瀬康介
左に回っても、黒川のスルーパスやゴール前への飛び出しで流石の適応力。

宇佐美貴史
惜しいシーンは何度も作り出せていただけに、決めきれなかったのが残念。ただキレは間違いなく戻ってきている。

パトリック
前からの積極的な守備だけでなく、効果的なポストプレーでガンバの攻撃は成り立っている。圧倒的感謝。

チアゴアウベス
個人技でこじ開けようとする姿勢はみえたものの、チャンスを作るまでには至らず。今後に期待。

藤春廣輝
積極的に相手DF裏へ走り込む姿はやっぱり好き。パトへのピンポイントクロスもさすがやったけど、ゴールまではいかず。

倉田秋
試合終盤でも諦めず走りきれているのは倉田しかいなかった。残念ながら見せ場はなかったけど、その熱い姿勢がいつか報われて欲しい。

チュセジョン
残り時間短く、良さを出せず。最近ピンポイントロングフィードがなかなか見れず寂しい。

高尾瑠
同じく残り時間が短く見せ場作れず。果敢な攻め上がりでゴール取ってニヤニヤする姿を楽しみにしてる。

まとめ:今シーズン無冠が決定…。残りのシーズンは来シーズンにつなげる準備を!

残念ながら、残された唯一のタイトルであった天皇杯の敗退も決まってしまいました。

今シーズンいくら負けても、まだタイトルを獲れるチャンスが残されていたので希望をもって応援することができました。

そしてその可能性さえなくなったことは、個人的には結構ショックでした。

ただ、負けたことは残念でしたが、今シーズンこれまで攻撃の形がほぼなかったガンバ大阪が何度も相手ゴールを脅かすチャンスを作れていたこと自体はかなり大きなポジティブポイントだと思います。

残るリーグ戦は残留を早々に決めきり、来シーズンに向けての積み上げを確実に行っていきたいですね。

来シーズンこそ10個目のタイトルを!

以上!

今日の独り言

なんで矢島おらんの?移籍とか悲しいからやめてね。