ガンバ大阪

J1 第34節 vs横浜FM@日産 超ポジティブレビュー

おはようございます、ガンバリーマンです。

残留争いには大事な上位横浜FM戦。

今シーズン、ホームで迎えた際は2-3で負けはしたものの、かなりいい戦いぶりを魅せてくれていたと記憶しています。

好調前田大然を筆頭に、かなりの強敵だとは思いますが、なんとか勝ち点3を!と思いながら応援していた今節を振り返りたいと思います。

※両チームに最大限のリスペクトを持っておりますが、敬称を省略させていただくことご了承ください。いち素人の感想として温かく見ていただければ幸いです。

ガンバリーマン

ガンバの試合をみるならDAZN!

今ならガンバ特集”Who is your hero?”で東口倉田昌子の特集映像も観れるので、まだ契約してない人はぜひ!

パトリックの特集も追加されたよ!

DAZN

攻め込まれ続けるも、唯一の枠内シュートを決めきって勝利!

試合結果&スタッツ

試合結果 @日産スタジアム

横浜FM 0-1 G大阪

0 前半 0
0 後半 1

得点者:[G大阪]倉田秋 55′

試合スタッツ

横浜FMG大阪
68%ボール支配率32%
20シュート7
1オフサイド0
10FK4
11CK4
0PK0
Y:0 , R:0警告・退場Y:3 , R:0

スターティングメンバー&交代選手

スターティングメンバー

交代選手

44’ 藤春廣輝⇒黒川圭介(G大阪)
71’ 宇佐美貴史⇒ウェリントンシウバ(G大阪)
71’ 柳澤亘⇒高尾瑠(G大阪)
71’ 岩田智輝⇒仲川輝人(横浜FM)
76’ 福田湧矢⇒小野瀬康介(G大阪)
76’ 山本悠樹⇒奥野耕平(G大阪)
78’ ティーラトン⇒小池龍太(横浜FM)
78’ マルコスジュニオール⇒天野純(横浜FM)
78’ レオセアラ⇒杉本健勇(横浜FM)
84’ エウベル⇒水沼宏太(横浜FM)

ポジティブトピック 3つ

①横浜FM相手に圧倒的劣勢の中でも試合を決めた倉田のゴール!

いやー、予想通りではありましたがアタッキングフットボールが確立された横浜FMに終始責められ続けました。

ボール保持率やシュート数でも圧倒され、かなり苦しい時間がながかったですね。

そんな中でもガンバ唯一の枠内シュート1本を見事倉田が決めきり勝利することができたのは、それはそれで気持ちいいですね。

もちろん試合内容でも圧倒して攻め続けるガンバを観たいのはやまやまなんですが、それができない状況の中でも耐えて耐えて手にした勝利は格別です。

そんなゴールシーンを倉田山本が振り返っている様子はこちら。

このシーンは本当に気持ちよかったですね。

  • 山本の冷静かつ正確なクロス
  • 倉田のポジショニングと決めきる決定力
  • 倉田がダメでもその後ろに控えているパトリック

も良かったですが、何よりも素晴らしいと思ったのは

  • 潰されてもなんとか黒川に繋ぎつつ、すぐに立ち上がってニアに走り込んだ福田

ですね。

直接ボールを受けることはありませんでしたが、福田が相手のSBとCBの間に走り込んだことでCBのチアゴマルチンスが引っ張られて倉田がフリーになりました。

前への推進力や積極的な仕掛けを中心に熱い気持ちを魅せてくれる福田ですが、その姿勢が生んだゴールだと思います。

今シーズンのガンバは特にボールを持っていない選手の動きが少なすぎて、攻撃が活性化できないことが多く続いていたので、福田の積極的なランは本当に頼りになるプレーです。

②右サイドを中心に崩されまくるも最後は身体を張って無失点!

今節は、相手左WGの前田大然に本当に手を焼きました。

特に右SBに入っていた柳澤はかなり悔しい試合になったのではないでしょうか。

右SHの倉田とうまく連携して守ることができず、右の前田大然に散々裏を突かれてしまいました。

ただそんな中でも最終的にはCBの佐藤菅沼、そして黄色ユニをきたヒガシ(神)を中心に身体を張って無失点に抑えることができました。

ヒガ神に至っては、J1通算100完封かつ350試合出場の節目の試合となりました。

崩される場面はありつつも、最後の最後は許さず無失点に抑えられたことが今節の勝利につながりました。

③試合終盤の戦略的なフォーメーション変更、3バックで猛攻を許さず!

1点を追う横浜FMはサイドに仲川&水沼と続々と選手を投入してきましたが、それを見越してガンバは3CBもといほぼ5バックの形にフォーメーション変更しました。

個人的には、ここ数年、リードしておりいい流れなのに守備固めをしにいって追いつかれる試合を何度も見てきていたので守備固めについてはあまり良い印象はありませんでした。

ただ今回は大ハマりしましたね。

5バックでゴール前に人数をかけることで、幅を取って揺さぶりながら崩したい横浜FMの狙いを潰すことができ、最後まで倉田の一点を守りきることができました。

そして守りきるだけでなく、FWには一人で崩しきることができるウェリントンシウバを置くことで、カウンターのチャンスも狙えるといういつもと一味違う守備固めでしたね。

今シーズン、チームの狙いが見えなかったりうまくハマらない試合が多かったガンバが、狙いを持ってフォーメーション変更してそれが見事ハマって勝ちきることができるチームになってきつつあることが何より嬉しかったです。笑

G大阪 個人的MVP と 各出場選手評

ガンバリーマンが選ぶ、本日のMVP

本日のガンバ大阪MVPは 倉田秋選手 です!

J1通算無失点が100試合目の東口や、リズムを作りつつ好アシストの山本と迷いましたが、やっぱり唯一の枠内シュートを決めきったキャプテン倉田をMVPに選びたいと思います。

意外にも今シーズンリーグ初得点のようですが、そんなに久々のゴールやったんですね。

対横浜FM戦での倉田のゴールといえば、昨シーズンの2020年リーグ開幕戦でのゴールが思い出されます。

その時のゴールも気持ちが良かったですが、今回のゴールもそれに負けず劣らず気持ちのいいゴールでしたね。

山本の珍しいガッツポーズや、ゴールと同時に満面の笑みで走り出す倉田や宇佐美、柳澤や福田を観ていると本当に嬉しかったです。

どんなときもハードワークをサボらない倉田が報われて本当に良かった。

これからも頼みます。

ガンバリーマンによる、各出場選手評

MVPの倉田秋選手以外の選手について、さらっとコメントします!

東口順昭
史上6人目のJ1通算無失点100試合と、350試合出場の節目おめでとう。猛攻を受けるも無失点で勝てたのはやっぱり黄色ユニのヒガ神のおかげですね。

藤春廣輝
怪我していないことを祈る。今回はどちらかと言うと攻撃よりも守備で走ってくれた。いつもあざす。

菅沼駿哉
ヨングォン、昌子、三浦が怪我で不在の状況で、頼りにできるのは菅沼しかおらん。無失点あざす。

佐藤瑤大
右サイドを崩されることが多かったが、なんとか無失点は良かった。

柳澤亘
チームは勝利したものの、個人としては前田大然にコテンパンに崩され悔しかったと思います。ここからの更なる成長に期待。

山本悠樹
CB前のスペースを潰しつつ、攻撃ではリズムを作る。2試合連続のアシストとなったシーンは冷静かつ正確なクロスでさすが。

井手口陽介
ほぼほぼ本来の井手口の姿が戻ってきている印象。井手口の寄せの早さとカバー範囲の広さがかなり効いていた。嬉しい。

福田湧矢
福田がボールを奪えると縦に早く持ち出せるのでかなりガンバの強みになっている。倉田の得点につながったランなど本当にいい選手。

宇佐美貴史
パトと井手口の前線の守備からボールを奪って宇佐美のシュートのシーンは決めきって欲しかった。あれを決めてこその宇佐美。

パトリック
前線からの守備と献身的な競り合いはもう文句なし。いつもあざす。

黒川圭介
藤春の負傷交代で出場。守備時のマークの見落としや寄せの甘さは気になるものの、攻撃参加するとしっかり仕事をしてくれる。

ウェリントンシウバ
ブラジル人特有の時間稼ぎ演技は下手すぎて笑った。守備固め時に、前線一人残ってもらうのは大いにアリかも。

高尾瑠
終始安定したプレー。惜しい攻撃参加もあったが、シュートまでいけず。高尾のゴールした顔が見たかったなあ。

小野瀬康介
しっかり最後まで守りきった。

奥野耕平
しっかり最後まで守りきった。

まとめ:苦しい中でももぎ取った勝ち点3!残留まで王手!

正直ドローで勝ち点1が取れたらなくらいに思っていたサポの方も多いのではないでしょうか。

僕はもちろん勝ち点3を狙っていましたけどね。笑

予想通り現時点でチームとしての力の差はあり苦しい展開が続きましたが、最後の最後は耐え続け、数少ないチャンスをモノにしたことで勝利を納めることができました。

これにより、勝ち点は40にのり次節引き分け以上で残留が確定する状況まで持ってくることができました。

もちろん今いる順位は決して満足できるようなものではありませんが、

  • コロナ蔓延による中断期間
  • 極度の得点力不足
  • 監督の交代
  • 真夏の超大型連戦

などなど、苦しいシーズンをなんとか残留ほぼ確のところまで乗り切れたことはひとつホッとできますね。

次節も勝ちきって3連勝&残留確定でいきましょう!

今日の独り言

矢島はなにしてるのかな。移籍とかやめてね。(2回目)