おはようございます、ガンバリーマンです。
最近は連戦のガンバ戦レビュー記事ばかりで、お金の記事が全然書けていませんでした。
どん底のガンバを思い出すのも辛いので、久しぶりにお金の勉強に関する記事です。
今回は”投資”に関するお話です。
初心者にも玄人にも投資の軸にすべきインデックス投資について、4記事にわたって少しずつ書いていこうかなと思います。
資産形成のど真ん中 ”インデックス投資”を軸にしよう!
インデックス投資とは?
以前の記事で、
- 投資をする人としない人との差は開く一方である。
- 投資をして、資本主義社会の恩恵を受けよう!
という説明をしました。
詳しくはこちら↓
つまり、資本主義のこの世の中で経済的に豊かになるためには投資をすることが重要ということです。
今回説明するインデックス投資は、
- 正しいポイントを押さえれば初心者でも80点の投資ができる
- ほとんど手間がかからない(投資に時間を奪われない)
- 長期的な時間を味方につけることで平均(もしくはそれ以上)のリターンが得られる
といった、王道ど真ん中の投資であり、投資を始める人にとってはまさに最適解のようなものです。
ただ、僕なんかがいくらオススメしても怪しさ満点だと思うので、あくまで客観的にインデックス投資について説明したいと思います!
そもそもインデックスとは?
インデックス投資って言ってるけど、そもそもインデックスってなんやねん!
インデックスとは、SP500や日経平均などの指数のことです!
インデックスとは、市場の動きを示す指数のことです。
いろいろな企業の株価をもとに算出された指数だと、株価指数と呼ばれたりしますね。
とは言いつつも、まだよくわからないと思うので指数の例を挙げます。
- 日経平均株価(日経225):日本の代表的な企業225社の株価から算出した指数。ニュースでよく聞くやつ。
- 東証株価指数(TOPIX):東証一部に上場するすべての企業を対象にした指数。ニュースでよく聞くやつ。
- NYダウ:アメリカ企業30社を対象に算出される株価指数。ニュースでよく聞くやつ。
- SP500:アメリカの代表的な500社を対象に算出される株価指数。世界最強といわれる。
などなど
またインデックス(=指数)を見れば、その指数の対象となる日本市場やアメリカ市場全体の傾向がわかるという特徴があります。
”インデックス投資”は インデックス(指数)に連動するファンドを買うこと
インデックスは市場全体を示す指数だということはわかった。
じゃあインデックス投資ってどういう投資なの?
インデックス投資とは、インデックスに連動するファンド(=インデックスファンド)を積み立てていく投資です。
さまざまなインデックスに連動するファンドがありますが、よくオススメされているのは株式インデックスファンドをコツコツ積み立てていき、株式の成長力の恩恵を得ることです!
なぜ株式インデックスなのかというと、資本主義のこの世の中では長期的に見れば株式の成長は最強だからです。
上記の図は、1801年に当時の1ドルを、株式、債券、ゴールド、現金にそれぞれ投資したら、2001年にはどうなったか示すグラフです。
ここからわかることとしては、1801年〜2001年の200年間で
- 株式では、1ドルが約60万ドルに ←!!!
- 債券では、1ドルが数百ドルに
- ゴールドならほぼ1ドルのまま
- 現金のままでは0.07ドルに激減 ←!
ということです。
はい、株式の凄まじさは信じられないレベルですね。笑
短期的には上げ下げを繰り返しながらも、長期的には200年で60万倍というとんどもない成長力があるということがわかります。
これは 株式の成長が最強=資本主義社会における人類の経済成長が最強 ということです。
人類の経済成長に賭けて、株式インデックスに連動したファンドを購入する。
そして、その成長の恩恵を得る。
これが万人にオススメできる、株式インデックス投資です!
株式インデックス投資とは、資本主義における人類全体の経済成長を信じた投資だということを覚えておいてください。
投資にはざっくり”インデックス投資”と”アクティブ投資”がある
ちなみに、投資には大きく分けて2種類あります。
今回紹介したインデックス投資(インデックス運用)とアクティブ投資(アクティブ運用)です!
主な特徴は以下の通り。
- 指数(インデックス)に連動することを目標に運用される
→SP500やTOPIXといった指数と同じ値動きをする。 - 指数(インデックス)と同じ銘柄で構成される
- 手数料が安い
- 指数(インデックス)を上回ることを目標に運用される
→但し、インデックス運用を必ず上回るわけではなく、むしろ長期的にはインデックス運用の方が成績がいいことが多い - 独自の調査や分析により優良と判断した銘柄で構成される
- 手数料が高い
インデックス運用では指数に連動した運用がされることから、市場の平均的なリターンが得られます。
例えば、米国市場に連動する指数に投資すれば平均してだいたい年7%程度のリターンが期待できます。
逆にアクティブ運用では市場平均を上回ることを目指して運用されるので、それ以上のリターンを得られる場合もありますが、インデックス運用よりリスクを取る分リターンが劣ってしまう場合ももちろんあります。
世界最大の指数提供会社であるS&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズの2016年の調査によると、米国株式クラスのアクティブファンドのインデックスに対する勝率は、1年で15%、5年で8%、10年で15%しかなく、全期間をとおして10〜15%の勝率しかありません(日本経済新聞2016年9月16日号記事より)。
つまり、その特徴からアクティブ運用の方がリターンが期待できるように思えますが、長期的に見ればインデックス運用のほうが80%くらいの勝率でリターンがいいということです。
じゃあ、インデックス運用よりリターンが大きい残り20%のアクティブファンドに投資したらいいんじゃないの?
インデックス運用に勝てる数少ないアクティブファンドを見抜くことは誰にもできません。
未来は誰にもわからないからね。
市場の平均的なリターンと聞くと、物足りない感じがしますがそんなことはありません。
リスクとリターンは表裏一体なので、適切なリスクをとりつつ納得できるリターンを得る。
そのためにはインデックス運用は一つ有効な手法となりますね。
ちなみにリスクについてはこちらの記事を参考にしてください。
まとめ:インデックス投資は人類の経済成長を信じた投資である!
今回は、投資初心者にも玄人にも自信を持ってお勧めできるインデックス投資の概要について説明しました。
ここからさらに、
- インデックス投資のメリット
- インデックス投資のデメリット
- インデックス投資で押さえるべきポイント
について、説明していきたいと思います。
10年前、50年前にくらべ、我々の生活は劇的に便利になっています。
これらは、やっぱり資本主義社会における人類の経済成長によるものだと思います。
インデックス投資とは、この人類の経済成長を信じ、投資することでその恩恵を得ようという投資です。
長期的な資産形成の上で、ものすごく有効な手段になりうるものですので是非ともインデックス投資を少しずつはじめて行きましょう!
ではまた!
続きはこちら↓
今日の独り言
久しぶりのお金の投稿なう。ガンバの試合ないと暇やね。