おはようございます!ガンバリーマンです。
以前の投稿で、投資をしてお金持ちにどんどん近づこう!とお伝えしました。
その時の記事がこちら↓
でも、やっぱり…
投資ってなんか怖い…。せっかく貯めたお金を根こそぎ失いそう…。
なんて思ってしまい、なかなか行動できない人も多いと思います。僕もそうでした。
ただやっぱり投資にもいろいろあり、押さえるべきポイントを押さえれば初心者でも投資を心強い味方につけることができます。
今日はそんな押さえるべきポイントを説明したいと思います。
なんとなく怖くて投資を始める勇気が出ない方へ
投資についてのよくある勘違い 3つ
まず、かつての僕がそうであったように、投資は怖いものと思っている人は投資に対して大きな勘違いをしてしまっている場合があります。
- 投資はギャンブル 失敗したら全額失うor借金することになる
- トレーダーのように常に株価をチェックしないといけない
- 投資は手間がかかりめんどうである
それぞれについて詳しく解説したいと思います。
勘違い① 投資はギャンブル 失敗したら全額失うor借金することになる
まず結論を言うと、投資のなかにはギャンブル性が高いものもあります。
例えば、
- ある会社一社の株(個別株)だけを買ったときに、その会社が倒産すれば全額失ってしまう
- 信用取引で自分の資金以上のお金で売買取引をすると、借金をしてしまう
場合もあるということです。
ただ、例えば株式投資であれば、
- 投資対象を一社に絞らず、広く分散して
- 短期ではなく10年、15年以上といった長期目線で運用する
ことができれば、非常に高い確率(過去の実績ではほぼ100%)で利益を出すことが可能です。
これは分かりやすく言うと、「高望みせず、現実的な利回り(株式運用だと年利3-7%)を目指し、正しく投資すれば誰でも利益をだせる」ということです。
つまりギャンブルではない投資もあるということです。
勘違い② トレーダーのように常に株価をチェックしないといけない
一番この勘違いが多いのではないでしょうか。
投資といえば、「たくさんのモニターに映る株価チャートを常にチェックし、タイミングが来たら売買の取引を行う」みたいなイメージを持っていると思います。
そういった投資家が、テレビの特集などのメディアで取り上げられ易く目にする機会も多いのでそういうイメージを持った人が多いんですね。
もちろんそういった投資もあるのですが、僕たちのような投資初心者がそんな投資をしてもまず間違いなくカモにされるだけです。
なんてたってその場合僕たちの相手になるのは、何年も一日中生活をかけてトレードしてきたプロたちですもんね。
そんな人たちに勝てるわけがありませんし、もし勝とうとしても膨大な時間を投資に費やす必要があります。
僕たち初心者がやるべき投資は、超簡単といわれるインデックス投資だけでも十分です。
ちなみにこのインデックス投資は、基本的に最初にどのインデックスファンドを購入するか決めて、毎月の積立設定さえしてしまえば、あとはほとんどほったらかしの超簡単な資産運用です。
まず第一歩として、ほったらかしでも十分リターンを狙える投資があるということを覚えておいてください!
勘違い③ 投資は手間がかかりめんどうである
これは勘違い②に近いかもしれません。そこでも説明した通り、投資には手間がかからないやり方もあります。
もちろん最終的には投資は自己責任なので、最低限の勉強は必要です。
ただすでに言及しているインデックス投資は、本を1‐2冊読みさえして実際に少額から投資を始めてみることができれば、あとはほとんどほったらかしで十分です。
ちなみに僕がオススメする本は以下です。ご参考に。
これだけ押さえれば投資は怖くない!
投資に対する勘違いを正して、初心者にもオススメで、ほとんど手間のかからないけれどリターンもきっちり得られる投資方法もあるということがわかりました。
ここからは実際に投資を始めるときに押さえるべき3つのポイントを解説していきたいと思います。
- 投資の目的を明確にする
- 現金で生活防衛費を確保する(目安:生活費の6~12か月分)
- リスク許容度の範囲内で投資する
投資目的を明確にする
まず投資を始める前の大前提として、投資目的を明確にすることが重要です。
なぜならば、目的に合った投資手段をとらなければ投資をする意味がないからです。
投資目的 | 投資手段 |
---|---|
老後資金の準備 | インデックス投資での長期運用 |
今の収入を増やすこと | 配当金目的の高配当株投資 |
短期間での資産拡大 | 個別株などの集中投資 |
… | … |
といったように、投資目的に対して適切な投資手段を取ることが重要です。
今の収入を増やしたいのに、インデックス投資なんかやっても意味ないよ!
良く言われるのは富士山に登るのに水着で来たみたいな感じで、まさに目的と手段があっていないということですね。
現金で生活防衛費を確保する
次に大事なのは、生活防衛費を確保するということです。
生活防衛費とは、万が一病気やケガで働けなくなり収入が途絶えてしまった場合の生活費の備えです。
なにか緊急事態があったときでも、生活に困らないようにするための資金なので、現金で確保しておく必要があります。
目安としては、
- 比較的収入が安定しているサラリーマンや公務員:生活費の最低6か月分くらい
- 収入が不安手になりがちなフリーランスや自営業者:生活費の最低1年分くらい
です。
投資を始めると、やはり資産の値動きがありときには株価が暴落して資産が半減してしまう場合もあります。
こういった暴落は基本的には時間がたてば回復してくるのですが、万が一生活防衛費がないまま投資を始めてしまい、暴落と収入が少なくなるイレギュラーが重なってしまうと、割安のときに自分の資産を売らなければならない状態になってしまう場合があります。
生活防衛費はその名の通り、緊急時に僕たちの生活を守ってくれるものでありながら、暴落時も投資を止めずに続けられるためのお守りの役目も果たしてくれます。
リスク許容度の範囲内で投資する
最後に大切なのは、自分のリスク許容度の範囲内で投資するということです。
リスク許容度とは、自分の資産がどれだけマイナスになっても耐えられるのか です。
正直、リスク許容度と言われても、自分がどれだけマイナスに耐えられるか(=どれだけリスクをとれるか)なんて正確には分からないと思います。
リスクについてはこちらの記事を参考にしてください↓
リスク許容度には、収入、保有資産の大きさ、家族構成、年齢に加え、本人の性格までもが影響してきます。
「僕は暴落で資産が半減しても、時間がたてば戻ると信じてるから全然大丈夫!」
と思っていたのに、実際に暴落がくると
「あかん。もう20%も資産が減ってしまった、まだまだ下がるかもしれないと不安で眠れない…」
なんてことになるかもしれないです。
実際に投資経験の浅い初心者投資家の僕たちはよくわからないですよね。
そんな初心者に僕がオススメするのは、
生活防衛費や近い未来使うことが決まっているお金を除いた、余剰資金で投資をする
ということです。
余剰資金で投資するのであれば、仮に暴落が消え資産が半減しても回復するまで気長にほっとくことができますよね。だって余ったお金で投資しているのであって、日々の生活には基本的に必要ないお金なので。
まずは少額の余剰資金で投資を始めてみて、日々の値動きに慣れたらより大きなお金を運用していくという順番が良いと思います。
まとめ:最初はだれもが初心者 勇気を持って少しずつ行動した人から生活が変わる
僕は社会人になったあたりから、
「投資ってなんか儲けられるみたいやから始めたいなあー。でもせっかく貯めたお金を失ったり借金したりしそうで怖いなあー。」
と漠然と思っており、なかなか行動できませんでした。
そんな中、コロナ禍をきっかけにお金の勉強を始め、投資にもいろいろあるということを知りました。
確かこのオリラジのあっちゃんの動画をみて「自分にもできそうな投資もあるんだ」と思うようになりましたね。
そこからさらに勉強を重ねインデックスファンドでの長期運用をするようになりました。
よく投資初心者にオススメされるインデクスファンドでの長期運用は、15年以上積み立て続ければほったらかしでも負けないどころか、通常のアクティブ投資(タイミングを見計らって売買する投資)より断然勝てる確率が高い投資です。
※詳しくはまた別記事で紹介します。
今回紹介したように、
- 自分の投資目的に合った投資方法で
- 生活防衛費を確保して
- リスク許容度の範囲内で投資する
といったポイントを守ってさえいれば、投資は皆さんの心強い味方となってくれるはずです。
まずは少額から始めてみて、日々の値動きなど投資に慣れていきながら一緒にステップアップを目指しましょう!
今回の記事が、皆さんの行動のきっかけになれば嬉しいです!
今日の独り言
ガンバの監督はだれになるんやろ。早く決めてチームを立て直してほしいなー。