おはようございます、ガンバリーマンです。
前節、ホームパナスタで待望の勝利を手にしたガンバ大阪。
今節戦うのは昇格組の京都サンガです。
同じ関西のチームとして、負けられないのもちろんのこと、ガンバとしては上位に食い込むためにも連勝して勝ち点を稼ぎたいところ。
前節の名古屋戦で、ずっと課題であったツーボランチの最適解を見い出しつつあるガンバに期待して迎えた今節を振り返りたいと思います!
※両チームに最大限のリスペクトを持っておりますが、敬称を省略させていただくことご了承ください。いち素人の感想として温かく見ていただければ幸いです。
ガンバの試合をみるならDAZN!
強いガンバを取り戻す!カタノサッカーの成長過程を一緒に追っていきましょう!
ガンバサポの期待を超え続けるダワン!スーパーゴラッソには惚れた
試合結果&スタッツ
試合結果 @サンガスタジアム by KYOCERA
京都S 1-1 G大阪
1 前半 0
0 後半 1
得点者:[京都S]ピーターウタカ 45′
[G大阪]ダワン 58′
試合スタッツ
京都S | G大阪 | |
---|---|---|
53% | ボール支配率 | 47% |
12 | シュート | 10 |
1 | オフサイド | 3 |
15 | FK | 17 |
5 | CK | 4 |
0 | PK | 0 |
Y:0 , R:0 | 警告・退場 | Y:0 , R:0 |
スターティングメンバー
ポジティブレビュー
まず試合を通しての主なレビューはこんな感じ。
全体所感
- 際立つダワン!攻守に抜群の存在感(完全に惚れた)
- 中盤安定でセカンドボール回収率高し
- 攻⇨守の切り替え(ネガティブトランジション)がかなり良い
- チャンス創出も決めきれず…
- 交代後に勢いなくなるも、今シーズン全試合得点継続中!
トピック
- 競り合いに勝ち続けるダワン
- 高い位置で奪うダワン
- パトへ抜群のフライスルーを供給するダワン
- スーパーゴラッソのダイレクトボレーをぶちかますダワン
今節は先制されながらも、ダワンのスーパーゴラッソで勝ち点1を分け合う形となりました。
チャンスは多く作れていただけに勝ち切りたかった…
というのが、僕の本音です。
前節の名古屋戦のJ1デビューで、攻守に渡りクオリティの高さを魅せてくれたダワンでしたが、今節はそこからの期待を上回る活躍をまた魅せてくれましたね。
ダワンの活躍については、ところどころで触れるとしてまずは試合序盤から振り返ります。
今節のメンバーは、今シーズン一番内容の良かった前節とほぼ同じで、倉田が石毛に変わっただけの4-4-2でした。
試合前半としては、京都Sにボールは持たれつつもほとんど危険なシーンはなく、逆にチャンスはガンバの方が多かったです。
その要因としては、やはり
- ダワン&齊藤の安定したツーボランチでセカンドボールを多く回収できたこと
- 前節に引き続き、ガンバMF&FWの距離感がよく連動してボールを引き出し続けれたこと
(⇨特に積極的に中に入ってきたりゴール前に顔を出す小野瀬が効いていた) - 奪われてもすぐに切り替え、高い位置から寄せて奪い返すことができたこと
でしょうか。
特に3つ目の攻⇨守の切り替え(ネガティブトランジション)については、チーム全員の意識が抜群で前線のメンバーがすぐに奪い返すことが多くありました。
そこから2次攻撃、3次攻撃と相手陣内でプレーする時間が多く、その分決定機も何度かありました。
ただ、なかなか決めきれず、前半終了間際のワンチャンスをピーターウタカに決められてしまいました。
ウタカはオフサイドラインギリギリのゴールに一番近い位置というより、少し引いた絶妙なポジショニングでフリーに。
この動きを試合を通してやってきていたので、ガンバとしてはすごく嫌でしたね。
後半に入っても、ガンバはチャンスを数多く作ります。
- 右サイドの見事な崩しからのダワンのミドル
- ダワン⇨パトへのフライスルーパスからの山見のシュート
- 相手クリアボールをダイレクトボレーするダワン
- 小野瀬のGKとの一対一
と決定機を作る中で、一番難しい3つ目のダイレクトボレーをダワンがゴールに突き刺してくれました。
ダワン、カッコ良すぎて惚れた…
ガンバは今すぐレンタルから完全移籍切り替えてくれ!!
チャンスは作りつつも相手GKの活躍もありなかなかゴールを破ることができない状況の中で、このゴールは前ガンバサポのモヤモヤを振り払ってくれました!
ここからすぐに追加点といきたかったですが、ガンバの交代選手たちが入るごとにどんどん勢いがなくなってしまい、試合終盤にはほぼチャンスを作れずそのままドローとなりました。
先発メンバーのクオリティがすごく高く、ガンバの形が見えてきただけに、交代選手も含めた層の厚さは今シーズンの課題になりそうですね。
G大阪 個人的MVP と 各出場選手評
ガンバリーマンが選ぶ、本日のMVP
本日のガンバ大阪MVPは ダワン選手 です!
いやもう、文句なしのMVPです。
同点ゴールのスーパーダイレクトボレーはもちろんのこと、攻守に渡り大活躍でした。
- 相手のクリアボールやロングボールにヘディングで跳ね返し続ける競り合いの強さ
- 齊藤とうまく連動し、相手のチャンスを刈り取るボール奪取力
- しかも高い位置でも奪い、そのまま縦パスを入れる積極性
- 裏への正確なスルーパスも出せる技術の高さ
- そして数少ないチャンスを決めきる決定力
- 試合後インタビューで醸し出す人柄の良さ
もはやバケモノすぎて、好きにならずにはいられない選手です。笑
今シーズンのガンバにおいて、間違いなく核になる選手だと悟りました。
同点ゴールのシーン以外で、特に印象に残っているダワンのプレーは55’頃のパトへのフライスルーパスですね。
僕はこのプレーを観て、すぐにかつてクラブW杯でマンUと対戦した際のヤット⇨播戸へのパスを思い出しました。
ゴリゴリに相手のチャンスを潰す守備だけでなく、こんな素晴らしいパスまで出してくれるダワンにゾッコンになってしまいました。
これからもガンバでの活躍してくれることを楽しみにしています!!
ガンバリーマンによる、各出場選手評
MVPのダワン選手以外の選手について、さらっとコメントします!
一森純
2度ほどファンブルしたシーンはひやっとしたが、らしい足元の技術、そして試合終盤でも気持ちの入ったセービングで後ろから支えてくれた。
黒川圭介
前節ほど積極的な攻めが見られなかったのは残念ではあるが、守備での対応が以前より格段に良くなってい他ように感じ、簡単にクロスを上げさせない気迫を感じた。
昌子源
守備面での信頼度は高いが、ビルドアップ時のミスが目立ってしまっていた。チャレンジしている証拠ではあると思うが、昌子はそのミスさえも許されないレベルの選手と思う。W杯メンバーに選ばれてほしいので、ガンバCBとしてもっと圧倒的なプレーをしてほしい。
三浦弦太
右CBとしてしっかり跳ね返し続けてくれた。
高尾瑠
やはり小野瀬との右サイドはガンバの大きなストロング。相手PA内まで侵入して崩していくスタイルはこれからもガンガンお願いします!
石毛秀樹
絶妙なポジショニング&高い技術で、左サイドから攻撃を活性化させた。左サイドから二人DFを間から抜こうとしたシーンは惜しかった。そろそろゴールが観たい!
齊藤未月
ダワンとのコンビは相変わらず安定感半端ない。谷は返してもらうが、齊藤は返さないです。
小野瀬康介
積極的に中に侵入してきて、ゴール前にも多く顔を出すことでガンバの攻撃のリズムを作っていた。ゴールの匂いはぷんぷんするので今シーズンこそ2桁ゴールをお願いします。
山見大登
パトリックとうまく役割分担されており、バランスのいいツートップを担ってくれた。献身的な守備はもちろん、攻撃でも多く顔を出してチャンスもあるのでそろそろゴールが観たい!
パトリック
今節も攻守に渡り、しっかり仕事をしてくれた。ただチャンスは多くあるだけに、FWとしてしっかり決めきるパトを期待してます。
福田湧矢
縦に仕掛ける姿勢は魅せたものの、これといった見せ場は作れず。逆に守備時のアグレッシブさが裏目にでてファールを与えてしまったシーンは場所によっては気をつけてほしい。
奥野耕平
齊藤と交代後、見せ場をつくれず。明らかにガンバの勢いが落ちてしまったので、無難にこなすのではなくしっかり怖い選手になってほしい。奥野ならなってくれると信じてる。
坂本一彩
投入後に目立った活躍はできず。完全に消えてしまっていた。
レアンドロペレイラ
時間が短く、ボールも来ないので見せ場なし。ただ歩くのはやめてほしいなあ。
中村仁郎
時間短く見せ場なし。積極的に仕掛ける姿勢は見えたものの、相手に引っかかってしまった。
まとめ:連勝とはならずも、ガンバ式カタノサッカーの形が見えてきた!
上位に食い込むためにも勝ちきりたかったですが、先制されながらも追いついてアウェイの勝ち点1を取れたことは最低限の結果としては悪くないかと思います。
そして昨シーズンでは考えられませんでしたが、今シーズンは未だ無得点の試合はゼロです!
その分失点も多いですが、ガンバらしいなあとそれさえも嬉しく思ってしまったり。笑
まだまだ結果に対しては物足りなさはありますが、救世主ダワンの登場でやっと片野坂監督の下、内容も伴うサッカーができつつあるように感じますね。
先発メンバーも固まりつつあり、その分ベンチメンバー含めた層の厚さが課題になってくるかもしれません。
ですが、この調子でどんどん強いチームとしてクオリティを高めて、勝ち点3を荒稼ぎしてもらいましょう!!
次回こそ勝ち点3を!!
応援してます!!!
今日は以上。
今日の独り言
ダワンのユニ欲しいな。