おはようございます、ガンバリーマンです。
ここまで3回にわたって
- インデックス投資とは何か
- インデックス投資のメリット
- インデックス投資のデメリット
について解説してきました。
まだ見ていない方はこちら↓
インデックス投資がどういうものなのかはなんとなくわかった。
じゃあ実際にやってみたいけど、気をつけといた方がいいポイントを知りたい!
今回はそんな方達に向けた記事です!
もちろんすでにインデックス投資をしている方にとっても、自分の運用を振り返るいい機会になると思います!
ではいきましょう!
3つのポイントを押さえてインデックス投資をフル活用しよう!
あなたは大丈夫?インデックス投資で押さえるべき3つのポイント!
最後の記事となった今回は、インデックス投資(インデックス運用)を実際にやっていくなかで押さえておくべきポイントを3つに絞って解説していきたいと思います。
ポイント①右肩上がりの成長が期待できるインデックスファンドを選ぶ
まず一つ目のポイントは右肩上がりの指数(インデックス)に連動するファンドを選ぶことです。
ここでは基本的に株式インデックスに特化して解説していきます。
インデックス投資は、短期的な株価は気にせず毎月一定額を積み立て続ける投資です。
ただこれはあくまで長期的には右肩上がりになる資産を買い続けることを前提としているから成立するものです。
では、長期的に右肩上がりになることが期待されるオススメのインデックスファンドはどういったものがあるのでしょうか。
まず株式インデックスファンドには大まかに以下のようなものがあります。
- 全世界株式インデックスファンド
- 全米株式インデックスファンド
- 先進国株式インデックスファンド
- 国内株式インデックスファンド
- 新興国株式インデックスファンド
未来はだれにもわからないという前提ではあるものの、超長期の目線でみれば全てのインデックスファンドが右肩上がりになるのではないかと思っています。
ただそんな中でも一般的に人気なのは
- 全世界株式インデックスファンド
- 全米株式インデックスファンド
の2大巨塔ですね。
これら二つの違いはまた詳しく解説しますが、どちらも個人投資家には大人気で甲乙つけがたい右肩上がりのインデックスファンドです。
ちなみに僕は全世界株式派です!!
全世界株式も中身を見るとアメリカを半分以上含んでいたりするので、どちらも世界最強の経済大国アメリカに投資することには変わりありませんが、その比率が少し変わるといったところでしょうか。
ポイント②できるかぎり手数料が低く、純資産が大きなファンドを選ぶ
次のポイントは、できる限り手数料が低く、純資産が大きなファンドを選ぶことです。
例えば、全世界株式インデックスファンドを購入する場合、全世界株式インデックスに連動して運用されるファンドはいくつかありますが、それぞれ手数料が0.1%〜3%とバラつきがあります。
もちろん同じ指数に連動するファンドであれば得られるリターンは同じなのに、かかる手数料が変わってくるということです。
それならば余計なコストでしかない手数料は低ければ低いほどいいということになりますね。
個人的な目安としては、手数料(≒信託報酬)は0.3%以下くらいが理想ですかね。
また手数料が低いことにプラスして、純資産額が大きなファンドを選ぶことも重要です。
純資産額が大きい=それだけ信頼でき人気のファンド ということです。
投資は、運用できる資産の大きさがかなり重要です。
同じ運用利回りでも、運用できる資産が大きければ大きいほど得られるリターンも大きくなるからです。
つまり純資産額が大きなファンドは相対的に少ない手数料でリターンを得られるようになり、それが人気でされに資金が集まり、…といったようにどんどん信頼できるファンドに成長してくれるということです。
投資するなら信頼できるファンドに投資したいですよね。
ポイント③暴落が起きても長期の目線で愚直に積み立て続ける
最後のポイントは、暴落が起きても長期目線で愚直に積み立て続けることです。
長期的には右肩上がりになるとわかってはいても、暴落などにより、ときには自分の資産が半分くらいになってしまうこともあります。
そんなときに積み立て購入するのをやめてしまったり、ましてや積み立ててきたインデックスファンドを売ってしまったりしては、せっかく始めたインデックス投資で自ら負けにいっているようなものです。
過去のデータをみると、暴落がきても基本的には数年以内に元の値に戻ることがほとんどです。
昨年20年3月頃のコロナショックによる暴落では、主要なファンドが軒並み半分近くまで値を下げましたが、今や暴落前の水準に戻ることはおろか日々最高値を更新し続けているファンドも珍しくありません。
基本的には資本主義社会が終わるレベルのなにか歴史的大事件が起こらない限りは、何が起きても積み立てをやめず、むしらバーゲンセールだやったー!くらいの気持ちで暴落をうまく乗り切っていきたいですね。
まとめ:まずは少額でインデックス運用を経験することから始めよう!
今回解説したポイントをまとめると以下の通りです。
- 右肩上がりの成長が期待できるインデックスファンドを選ぶ
- できる限り手数料が低く、純資産が大きなファンドを選ぶ
- 暴落が起きても長期の目線で愚直に積み立て続ける
もちろん上記だけを押さえていれば100%資産が増えるとは言いきることはできません。
とは言いつつも、上記を押さえてインデックス運用に取り組んでもらえれば大きな失敗をする確率は激減させることができると思います。
数多くある意見や考え方のひとつとして参考にして、最終的には自分の頭で考えて行動していただければと思います。
自分のお金を一番大事に考えているのは自分。
自分の資産は、自分で作って自分で守るしかないですからね。
まずは少額から始めて、インデックス運用に慣れていくのがオススメですよ。
4回にわたって解説してきたインデックス投資。
まだ始めていない人も、もう始めている人もどちらの方にも参考になれば嬉しいです。
ではまた!
今日の独り言
ガンバの試合が週2であったのが普通やったから、週1になったらさみしいな。笑