おはようございます、ガンバリーマンです。
シーズン第8節の今回は、アウェイで清水エスパルスとの対戦となりました。
今シーズン全試合で得点継続中とガンバらしさを取り戻しつつあり、あとは結果がついてくれば!といった状況ですね。
気温も高くなってきた中の連戦、そしてアウェイという厳しい環境ではありますが、勝利を目指して迎えた今節を振り返りたいと思います。
※両チームに最大限のリスペクトを持っておりますが、敬称を省略させていただくことご了承ください。いち素人の感想として温かく見ていただければ幸いです。
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清水のツートップに苦戦し先制されるも、小野瀬の劇的ゴールで価値ある勝ち点1!!
試合結果&スタッツ
試合結果 @IAIスタジアム日本平
清水S 1-1 G大阪
0 前半 0
1 後半 1
得点者:[清水S]オセフン 57′
[G大阪]小野瀬康介 90+7′
試合スタッツ
清水S | G大阪 | |
---|---|---|
52% | ボール支配率 | 48% |
9 | シュート | 11 |
1 | オフサイド | 1 |
10 | FK | 15 |
5 | CK | 1 |
0 | PK | 0 |
Y:0 , R:0 | 警告・退場 | Y:0 , R:0 |
スターティングメンバー
ポジティブレビュー
まず試合を通しての主なレビューはこんな感じ。
全体所感
- 4-4-2⇨3-4-2-1⇨4-4-2で可変対応も、清水2トップに苦戦
- 立ち上がり押し込まれるも、徐々にガンバもペースをつくる
- 後半失点も、終了間際のラストチャンスで小野瀬が決めきる!
トピック
- ビルドアップで魅せる一森
- サイドチェンジの引き出しがあるダワン
- 今日も積極的にシュートを打つ小野瀬
- 効果的なビルドアップとパトへのロングボールの使い分けも
- 石毛が右に流れ数的有利を作り、右から崩す
- 前半終了間際の黒川弾丸シュートは惜しくも枠外
- やっと怖さがでてきたペレイラ!
- 今シーズン3点目で劇的同点弾の小野瀬!(この勝ち点1はでかい!)
今節はめちゃめちゃ暑そうでしたね。笑
そんな中迎えた今節は、前節と同じメンバーで同じ4-4-2のスタートとなりました。
個人的には、昨年の清水戦で日本代表GKの権田からスーパーゴラッソを決めた山見と、清水に思い入れの強い石毛の大恩返し弾を期待して応援していました。
試合が始まると、
- 最前線で起点となるオセフン
- 1.5列目で嫌な位置どりを取り、仕掛け続ける鈴木唯人
の二人を中心に、チーム全体で前へ前へと圧力をかけてくる清水に苦戦しましたね。
特に試合立ち上がりは押し込まれる時間帯が続き、なかなかガンバのペースが掴めませんでした。
ただ15分くらいしてくると、次第にガンバもボールを握れるようになり、GK一森も含めたビルドアップで積極的につなぐ姿勢をだせるようになってきました。
特に時折魅せる、一森の縦パスはやはり光るものが見えましたね。
東口が不在の中、抜群のセーブ力を誇る石川ではなく、一森が起用されている理由が今日は目立っていたように思います。
石川も一森もどちらもいいGKで、どちらを起用するかは贅沢な悩みですね。
前半は石毛と山見がポジションチェンジしたりしながら、主に右サイドから何度かチャンスを作り出しましたが、決めきれず。
そして後半、石毛⇨倉田に替えて流れを引き寄せようとしました。
しかし逆に、前半から散々苦しめられていたオセフンにとうとう決められてしまいます。
一森が一度は防ぎましたが、押し込まれて失点となります。
個人的には、GKを責めるシーンではないかなと思いますが、先制点を取られたことで一気に苦しくなりましたね。
ここから試合終盤にかけては、中盤のツーボランチを山本&奥野に、そしてペレイラ投入でパトとの強力ツインタワーで怒涛のパワープレーでした。
特にペレイラの存在感は大きく、今シーズンで一番怖さがあり得点の匂いを感じさせるプレーの連続だったのではないでしょうか。
何度か「うー」な場面もありつつ、最終的にはラストチャンスのFKの場面で、一人プレーを続けた小野瀬の劇的同点弾で、なんとか勝ち点1を拾うことができました。
個人的に、今日気になったのは「後ろからのビルドアップとパトへのロングボールの併用」です。
ビルドアップの完成度が少しずつ上がってきているように感じましたし、それによって逆にパトへのロングボールも効果的になりそこからセカンドボールを拾いチャンスにつなげるシーンが以前よりも圧倒的に増えてきたように思いました。
これまでは苦し紛れのパトポンサッカーという印象が拭えなかったですが、今日は両方使い分けられるガンバになりつつあるなと感じました。
残念ながら勝ち点3とはなりませんでしたが、徐々にステップアップしていることは間違いないのでこのまま信じて応援し続けたいと思います。
G大阪 個人的MVP と 各出場選手評
ガンバリーマンが選ぶ、本日のMVP
本日のガンバ大阪MVPは 小野瀬康介選手 です!
昨シーズンは痛恨の無得点であったところからうってかわって、今シーズンすでに3ゴール目。
今シーズンはゴールへの意識が強く、小野瀬本来の積極的な仕掛けや高いシュート意識が目に見えて増えていますね。
今日も終了間際のゴールだけでなく、流れの中でも積極的にカットインしてシュートを打ちきるシーンが何度も見れてワクワクしました。
本人のコメントにもあった通り、今日はクロスの精度がダメダメだったところはありますが、最終的にはゴールという大仕事をやってのけてくれたのでMVPに選ばせていただきました!
今シーズン、まだまだゴールを期待してます!!
ガンバリーマンによる、各出場選手評
MVPの小野瀬康介選手以外の選手について、さらっとコメントします!
一森純
失点すればヒガシと比べられてしまう難しい立場かもしれませんが、ビルドアップ時の視野の広さと確かな足元の技術は本当に頼りにしてます!味方のミスもありチャンスには繋がりませんでしたが、前半見せた石毛への縦パスは思わず唸りました。
黒川圭介
今日も積極的に縦に走り抜ける姿勢が目立ち、決定的なシュートを放つシーンも。PA内で仕掛けたシーンはPKだと思ってます。黒川旋風を巻き起こして欲しい!
昌子源
今日はビルドアップ時のミスなし。危ないシーンでも流石のカバーリングを魅せたりと安定していた。
三浦弦太
終始オセフンにつき、基本的にはやらせていなかったが、失点シーンではマークの受け渡しが不十分でほぼフリーに。残念。
高尾瑠
身体を張ったシュートブロックや積極的な攻撃参加は今日も健在。失点シーンはオセフンにしっかり寄せきって欲しかったところ。
石毛秀樹
随所でうまさを魅せた。左サイドでは黒川にタイミング良くスルーパスをだしたり、右サイドでは小野瀬と連動し崩したり。抜け出しシュートのシーンは恩返し弾を決め切って欲しかった。
齊藤未月
ダワンと二人で鈴木唯人と清水の2ボランチを見るという難しい状況に。悪くなかったがなかなかチームとしてガンバペースになかなかできなかった。
ダワン
齊藤と同じ。時折魅せる身体の強さと、球離れの良さ&サイドチェンジはもはやガンバの中盤で大きな武器。
山見大登
昨年のようなゴラッソならず。守備面での貢献度は言わずもがな。今日は比較的ボールロストが多かったように感じたけど、ガンガン仕掛けてゴールを奪って欲しい。
パトリック
過重労働、頭が下がります。ロングボールの落としや、ポストプレーはこれまでにないほどクオリティがめちゃ高く、かなりチャンスにつなげられていた。
倉田秋
前線のデュエルや守備、運動量で貢献度の高さを魅せた。誰かがシュートを打てば、ゴール前にほぼ顔をだす姿勢ナイス。
奥野耕平
パワープレーに徹するチームに、地味に後ろから支えた。ただ無難なプレーばかりで大きな武器を身につけダワン&齊藤に割って入って欲しい。
山本悠樹
途中出場ながらも前線によく顔をだし、効果的にゲームを作った。相手DFギリギリを通す黒川へのスルーパスなど、リスクをとってチャンスを作る技術が際立った。
坂本一彩
若干空回りしているように感じるシーンはあったが、しっかりボールを奪われずチャンスにつなげられていた。
レアンドロペレイラ
倉田のクロスをヘディングしたシーンは惜しくもポスト。そのほかのシーンでも得点の匂いがするシュートシーンがいくつかあった。覚醒お願いします。
まとめ:劣勢の中でも、悪いなりに勝ち点を拾える底力がついてきた!
欲を言えばもちろん勝利して勝ち点3をとって欲しかったです。
ただ、清水の前線からの圧力がかなりよく、どちらかと言えば劣勢で先制点を奪われてしまう状況。
そんな中でも、セットプレーでもパワープレーでも試合終盤に追いつける力がついてきました。
今節のような勝ち点1は残りのシーズンで必ず大きく響いてくると思いますし、ここから失点が減って安定すれば勝ち点3を稼ぎまくることもできると思います。
チームは着実にパワーアップしてきているとおもうので、次節の勝利を信じてこれからも応援しましょう!
今日は以上。
今日の独り言
祝 今シーズン全試合得点継続中!!