ガンバ大阪

J1 第37節 vs川崎F@等々力 超ポジティブレビュー

おはようございます、ガンバリーマンです。

今シーズンも残り2試合となり、今節はJ1絶対王者の川崎フロンターレです。

2019年から勝利はなく、昨シーズンから何度も悔しい敗戦を喫している相手。

もちろん、現在の実力としては相手が上であることを認めざるを得ないですが、だからといって勝てない相手だとは思いません。

来シーズンに向けて少しでも勢いに乗るために勝利を目指して戦った一戦を振り返りたいと思います。

※両チームに最大限のリスペクトを持っておりますが、敬称を省略させていただくことご了承ください。いち素人の感想として温かく見ていただければ幸いです。

ガンバリーマン

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ガンバの時間もあったが、J1絶対王者に完敗…来年こそ!

試合結果&スタッツ

試合結果 @等々力陸上競技場

川崎F 4-1 G大阪

2 前半 1
2 後半 0

得点者:[川崎F]レアンドロダミアン 7′,85’, 旗手怜央 9′, 車屋紳太郎 90+4′
    [G大阪]宇佐美貴史 17′

試合スタッツ

川崎FG大阪
61%ボール支配率39%
11シュート6
1オフサイド0
11FK9
1CK3
0PK0
Y:0 , R:0警告・退場Y:1 , R:0

スターティングメンバー&交代選手

スターティングメンバー

交代選手

62’ マルシーニョ⇒大島僚太(川崎F)
66’ 福田湧矢⇒小野裕二(G大阪)
78’ 家長昭博⇒小林悠(川崎F)
78’ 旗手怜央⇒宮城天(川崎F)
78’ 脇坂泰斗⇒遠野大弥(川崎F)
79’ 小野瀬康介⇒ウェリントンシウバ(G大阪)
79’ 柳澤亘⇒三浦弦太(G大阪)
83’ 橘田健人⇒山村和也(川崎F)
89’ 宇佐美貴史⇒中村仁郎(G大阪)
89’ 奥野耕平⇒山本悠樹(G大阪)

ポジティブトピック 3つ

①空気を変えた宇佐美のゴラッソ!!これがガンバの至宝じゃい!!

試合開始早々に2失点してしまい、今日の試合はやっぱりダメかと希望を失っていた人も多かったと思います。

そんな空気を一瞬で消し去ってくれたのが、我らが宇佐美貴史でした。

川崎Fのビルドアップに対し、宇佐美のプレスで焦らし奥野が拾ったところでショートカウンターが発動しました。

奥野からの縦パスをパトリックが落とし、宇佐美へ。

宇佐美はそのまま一人で持ち上がり、カバーにきた谷口をかわしつつ、飛び出してきたチョンソンリョンを嘲笑うかのような柔らかいシュート。

ガンバリーマン

テンションがどん底のところ、今季No.1と言えるゴラッソをブチかます宇佐美にテンション爆上がりでした!!

周囲からの期待が大きい分、結果が出なければ批判されることも多い宇佐美が、川崎FのDF陣を一人で粉砕するプレーは本当に見ていて気持ちよかったですね。

来シーズンこそ宇佐美の煌めきが何度も観られるよう期待しています!

②今回も悔しい完敗、ただ最近の中ではなかったガンバの時間も作れた!

宇佐美のスーパーゴラッソで1点差になってからは、ガンバの時間もありました。

川崎Fがペースを落としたこともありますが、それ以上に中盤でのプレスがハマり、最終ラインの守備も安定したことが理由でしょうか。

前半終了間際のパトの落としからの井手口のシュートや、後半の福田のカットインシュートからの宇佐美のヘッドなど、得点の匂いがするビッグチャンスも生まれていましたね。

このどちらかが決まっていれば、試合の流れは全く違うものになっていたでしょう。

ここ最近なにもできないまま完敗していた対川崎F戦ですが、徐々にガンバの時間も作れるようになってきました。

これまた来シーズンに期待します。

③ガンバの若き新戦力 中村仁郎が途中出場で積極プレー!

出場時間は短かったものの、次世代のエース中村仁郎の出場もガンバの未来を照らす明るいニュースでしたね。

今シーズンは山見の躍動っぷりもあり、やはり若き力には期待が膨らんでしまいます。

時間が短い分ボールを触るシーンはほとんどありませんでしたが、その中でもボールを持てば積極的に仕掛けて左足を思いっきり振り抜いて積極的にシュートを打ってくれました。

その積極性はぜひとも来シーズンも継続してガンガン出していって欲しいです。

これまたまた来シーズンに期待!

G大阪 個人的MVP と 各出場選手評

ガンバリーマンが選ぶ、本日のMVP

本日のガンバ大阪MVPは 宇佐美貴史選手 です!

試合開始早々、立て続けに甘い守備から2失点してしまい、ガンバサポの中には「今回もダメか…」というムードが漂ったのではないかと思います。

そんなムードを一掃してくれ、反撃の狼煙をあげたのが我らが宇佐美のスーパーゴラッソです、

なんならほとんど何もないところから宇佐美の個人技だけで川崎Fの守備を粉砕したので、一瞬何が起きたのかわからなかったです。笑

前半の早いうちに1点返せたことで、まだまだ希望はあると思いながら応援することができました。

セットプレーのキック精度があまり良くなかった気がしますが、今回のゴラッソはこれが宇佐美じゃーい!!と叫びたくなるようなスーパープレイでしたね。

今シーズンはあと1試合しかないですが、来シーズンは今回のようなゴラッソを何回も見れることを祈っています。

ガンバリーマンによる、各出場選手評

MVPの宇佐美貴史選手以外の選手について、さらっとコメントします!

東口順昭
今節は神降臨せず。(黄色ユニちゃうかったからかな?)正直ヒガシであれば最初の2失点は止めきって欲しかった…。

藤春廣輝
福田との連携がなかなか噛み合わず、守備でも川崎Fの右サイドに対しサポートが足りず崩されて失点もあった。

昌子源
レアンドロダミアンにかなり苦労していた印象。昌子一人だけの問題でないが、守備とビルドアップともに不用意な対応が目立ってしまっていた。ほんまに頼む。

菅沼駿哉
昌子とともにレアンドロダミアンに苦労した。2失点目のような守備がないようにチームとして修正して欲しい。

柳澤亘
2失点目はかろうじて柳澤だけが対応しようとしてくれたものの結局止めきれず。頼む。

福田湧矢
チャレンジしようとする姿勢はいつも通りありがたいが、藤春との連携ミスなどピンチを招いしてしまうプレーが多かった。ただそこは曲げずにチャレンジし続けて欲しい。

奥野耕平
2失点してからは井手口と二人でプレスも効くようになり、ガンバの時間に。井手口に遠慮せずガッツリ序列一番になって欲しい。

井手口陽介
躍動感が戻りつつある井手口。前半終了間際のパトの落としを決めてくれていたらヒーロー間違いなしで勝ちもあったかも。

小野瀬康介
最近小野瀬の良さが消えつつあり悲しい。サイドでの仕掛けからの正確なクロス、ゴール前まで顔を出して決めきる小野瀬を見たい。

パトリック
足元はおぼつかないながらも、しっかりボールを納めて宇佐美のスーパーゴラッソをお膳立てしたシーンもありよかった。

小野裕二
気持ちは見えたが見せ場は作り出せず。

ウェリントンシウバ
同じく、見せ場を作り出せず。

三浦弦太
これは三浦のせいではないが、一番謎の交代。何を狙って三浦を投入したのかわからなかった。流れが完全に悪くなってしまった気が…。

山本悠樹
同じく、見せ場を作り出せず。

中村仁郎
出場時間はほぼない中でも、ボールを持てば積極的に仕掛けて果敢にシュートを打った。来シーズンに期待。

まとめ:前節に引き続き上位チームに完敗。この悔しさは来シーズンに必ず晴らす!!

前節のグランパスに続き、上位チームに完敗でしたね。

ただ、相手のペースが落ちた部分があるとはいえ2失点した中でもすぐに宇佐美のゴールで息を吹き返し、王者 川崎F相手にガンバの時間を作り出すこともできていました。

現時点では、止める&蹴るといった基本的なプレーの精度からチーム戦術まで何から何まで負けを認めざるを得ない相手ですが、この悔しさは必ず来シーズンに晴らしたいですね。

今シーズンも残り1試合。

おそらく新体制で迎えるである来シーズンに向けていい流れを繋げられる試合にしましょう。

今日はここまで。

今日の独り言

ヨングォンさんのいない来シーズンを受け入れられない…。ガンバにきてくれて本当にありがとう。