おはようございます、ガンバリーマンです。
大阪ダービー3連戦の最終戦、そしてルヴァン杯準々決勝の第2戦ですね。
前回の第1戦ではガンバのニューヒーロー山見の時を止めるスーパーゴラッソでアウェイゴールをとりつつ勝利することができました。
そして今回は、
- 大阪ダービー3連戦を勝ち越すため
- 3連戦初戦のパナスタで負けた借りを返すため
- ルヴァン杯を勝ち上がるため
に必ず勝たなければいけない試合でした!!
そんな一戦を、ポジティブに振り返っていきます!
※両チームに最大限のリスペクトを持っておりますが、敬称を省略させていただくことご了承ください。いち素人の感想として温かく見ていただければ幸いです。
ルヴァン杯は観られへんけど、Jリーグなどガンバの試合をみるならDAZN!
今ならガンバ特集”Who is your hero?”で東口、倉田、昌子の特集映像も観れるので、まだ契約してない人はぜひ!
大阪ダービー、歴史的完敗… とりあえずACLからの21連戦お疲れ様!
試合結果&スタッツ
試合結果 @パナソニックスタジアム吹田
G大阪 0-4 C大阪
0 前半 2
0 後半 2
得点者:[C大阪]山田寛人 24′, 加藤陸次樹 32′, 藤田直之 56′, 松田力 68′
試合スタッツ
G大阪 | C大阪 | |
---|---|---|
5 | シュート | 16 |
2 | オフサイド | 2 |
11 | FK | 10 |
2 | CK | 5 |
0 | PK | 0 |
Y:2 , R:0 | 警告・退場 | Y:1 , R:0 |
スターティングメンバー&交代選手
スターティングメンバー
交代選手
46’ 奥野耕平⇒小野瀬康介(G大阪)
56’ 丸橋祐介⇒西尾隆矢(C大阪)
63’ 柳澤亘⇒高尾瑠(G大阪)
63’ 山見大登⇒宇佐美貴史(G大阪)
63’ レアンドロペレイラ⇒パトリック(G大阪)
66’ 山田寛人⇒松田力(C大阪)
66’ 中嶋元彦⇒乾貴士(C大阪)
78’ 三浦弦太⇒矢島慎也(G大阪)
79’ 坂元達裕⇒新井晴樹(C大阪)
79’ 加藤陸次樹⇒大久保嘉人(C大阪)
ポジティブトピック
①大阪ダービー屈辱の4失点… そんな中でも山本のプレーは光っていた!
大阪ダービー3連戦の最終戦は、屈辱の4失点で完敗でした。
正直、試合内容に関してはすぐにでも忘れたいものなので振り返りません。笑
あえて文句を言うならば、「ペレイラさん、もう少しガンバのプレーに積極的に関わって。」です。
そんな苦しい展開の中でも、ボランチで先発出場した山本のプレーは光っていました。
ガンバがうまくボールを握れない中でも、山本にボールが渡れば積極的に前を向き、まずセレッソのDF裏を狙おうとする。
実際にDF裏へボールを配給しても受け手との少しのズレでうまくつながらなかったりしてチャンスになることはありませんでしたが、動きが少ない前線に対してパスで積極的に攻撃の活性化を図っていました。
チャンスと見れば積極的に前線まで顔を出したり、逆にピンチの場面ではスペースを消しつつボールも奪いきる。
一人だけ攻守に渡り、奮闘してくれていた印象です。
山本の試合後コメントでは「一人一人がサボっている。」とあったように、ガンバの現状をしっかりと認識してくれているようです。
チームの状況はどん底かもしれませんが、山本個人のコンディションは確実に上がってきているように感じるので、ここからの巻き返しの中心になってくれることを期待します。
②高尾が怪我からの復帰!思っていたよりも早く帰ってきてくれた!!
試合内容は散々でしたが、嬉しいニュースもありました。
アウェイ札幌戦で負傷した、高尾の復帰ですね。
僕は高尾の積極的な攻撃参加、粘り強く身体をはった守備、時折魅せるニヤニヤした笑顔が大好きです!
そんな高尾が、ACLでの怪我明けであるアウェイ札幌C戦でチャナティップによる悪質ファールにより負傷交代した時ははらわた煮えくり返りそうになるほどムカついたことを覚えています。
公式発表では右足首2箇所の靱帯損傷ということで長期離脱を覚悟していました。
そんな中、約1ヶ月ちょっとぶりにベンチメンバー入り&途中出場でしっかりプレーしてくれている姿を見ると涙が出そうなほど嬉しかったです。
夏の新戦力、柳澤の加入によりSBの人材不足は多少改善されたものの、高尾の不在による穴は大きく「今高尾がいてくれたら…」と思ってしまう試合はめちゃめちゃありました。
まだ復帰直後でコンディションや試合勘で不安な部分もあるかもしれませんが、ここまで思う通りに試合に出れなかった分ガンガン活躍しちゃってください!
③ACLからの怒涛の21連戦をやりきった!リフレッシュして本来のガンバの姿を!
やっと、やっと… 過去にない怒涛の21連戦が終わりました…。
21連戦の間には、ACLに伴う長距離の移動、コロナ対策のバブル方式による2週間の隔離、そして中2-3日というありえない試合日程 と実際にピッチで戦っている選手たちにはとてつもない負荷がかかっていたと思います。
そんな中、もちろん今日のように思うようにいかない試合も多々ありましたが、まさに総力戦で自動降格圏からの脱出を果たせました。
リーグ戦ではまだまだ残留争いから抜け出せたとは言えない勝ち点状況ですが、今シーズン極度の得点力不足に悩まされていた状況から、ACLで得点力不足は改善しつつリーグの順位を上げられたことは評価できると思います。
僕自身、ガンバはこんなとこにいるチームではない。まだまだ上を目指し、取れるタイトルは全て取って胸の星を増やさないといけないと思っていますが、過酷な日程の中戦い抜いてくれている選手たちを誇りに思います。
今回の大阪ダービー3連戦の結果は、簡単に受け入れられるものではないかもしれませんが、なんとかこの約1週間のリフレッシュ期間の間に気持ちを切り替えて、本来のガンバの強いサッカーを魅せてもらいたいと思います。
心身とともに限界の中結果がついて来ず苦しい連戦だったかもしれませんが、この連戦本当にお疲れ様でした。
そしてありがとう。
G大阪 個人的MVP と 各出場選手評
ガンバリーマンが選ぶ、本日のMVP
本日のガンバ大阪MVPは 山本悠樹選手 です!
ポジティブトピックの中でも述べましたが、完敗の試合展開の中でも一人だけ攻守に渡り奮闘してくれていた印象です。
- 前を向ける時は前を向く
- そして、まずゴールに一番近いところを見てパスをだす
- チャンスと見れば、前線まで顔を出し攻撃に厚みを出す
- 守備でも空いたスペースを潰し、ボールを絡めとる
といったように攻守に渡り躍動していました。
今シーズン、なかなかコンディションが上がっていないなという印象でしたが、最近の山本のプレーは可能性を感じさせてくれるものばかりですね。
ただそれを活かせるようにチームとして連動できていないところは気になります…。
また、山見との関学ホットラインはちらほら狙っているようにも見えます。
ここが合ってきたらガンバの大きな武器になると思うので、山本⇨山見へのパスはガンガントライしていって欲しいです。
ガンバリーマンによる、各出場選手評
MVPの山本悠樹選手以外の選手について、さらっとコメントします!
東口順昭
セレッソ相手に屈辱の4失点。シュートについては相手が上手かったので、ヒガシがストップできるようなものではなかった。
藤春廣輝
坂元を自由にさせないプレーはさすが。なかなか攻撃参加できなかったところが悔しい。
菅沼駿哉
2失点目の対応や、ビルドアップ時のミスからの失点が痛すぎた。この悔しさを必ずプレーで晴らして欲しい。
三浦弦太
菅沼と同じく2失点目の対応は正直良くなかった。怪我が大きくないことを祈る。
柳澤亘
あまり攻撃参加できなかったことが悔やまれるが、守備では安定したプレー。頼りになる。
倉田秋
唯一大阪ダービーに対しての気合が伝わってくる戦士。今回の悔しさを必ずプレーで晴らして欲しい。
奥野耕平
山本ともに地道に中盤のスペースを消しつつ奮闘していただけに悔しい。攻撃のスイッチを入れるパスもいくつかあった。
井手口陽介
右SHやボランチ、CBと、目まぐるしく多くのポジションを担った。本来の狩人感が少しずつ戻ってきている印象。
レアンドロペレイラ
すごい選手であることはわかる。わかってはいるけど、プレーに関与することがなさすぎてガンバだけ10人で戦っているみたいになる。今のガンバではペレイラを活かしきれない。
山見大登
初先発。前線からの猛ダッシュプレスなど今のガンバに必要なプレーを積極的にしてくれた。山本からのパスが合ってくればガンバの必殺技になりそう。
小野瀬康介
前半シュート0のガンバの攻撃は、小野瀬が入ることにより活性化した。ただ後半の2失点がでかすぎて小野瀬だけではなんともできず。
宇佐美貴史
おしいクロスなどはあったが、反撃には至らず。そろそろ宇佐美のゴラッソが見たい。
パトリック
厳しい展開の中でもひたむきに競り合ってくれるパトリックには本当に頭が下がる。倉田のスルーパスからの抜け出したシーンはおしかった。
高尾瑠
おかえり!!今日一番嬉しかったことは、登録メンバー発表で高尾の復帰を知ったこと。ここからガンガンあばれてください!
矢島慎也
なんとかしようとするも、出場時間が短すぎた。ヘディングはマジで惜しかった。悔しい。
まとめ:ポジティブレビューと言いつつ、ポジティブなポイントがない…笑
ACLから続く怒涛の21連戦、そして大阪ダービー3連戦の最終戦はここ数年で最も悔しい結果となりました。
正直、心が折れそうです…。
試合内容としては完敗。
まさか大阪ダービーで0-4で負ける日が来るとは。
受け入れ難い現実ですが、起こってしまったことは仕方がありません。
また勝負事の世界、うまくいくこともあればいかないこともあります。
大切なのはここからどう見返すか。
正直、今のガンバ大阪は一つ一つのプレーに熱い気持ちが感じられません。
過去類のない連戦による疲労から心身ともに限界突破したコンディションのせいかもしれませんが、やっぱり試合を観ていて悲しくなってしまいます。
不幸中の幸いで、やっと約1週間の休養がとれます。
その間に心身ともにリフレッシュして、一人一人の気持ちをしっかり充電してピッチで表現してくれることを期待します。
改めて、ACLからの21連戦お疲れ様でした。ガンバ戦士として戦ってくれて、ありがとう。
今日の独り言
昌子とヨングォンはリフレッシュできるんやろか。怪我だけはないように。