おはようございます、ガンバリーマンです。
ガンバのいない週末だったりと、寂しい毎日を過ごしていた中で、やっとガンバのACLが始まりましたね。
放映権もなかなか決まらず、ACLの試合観戦は諦めないとあかんのかなーと落胆しているところ、救世主”DAZN様”が救いの手を差し伸べてくれました。
DAZNさん、ほんまにありがと。末長く契約させていただきます!
ガンバにとっては2017年以来のACL出場です。
日本勢のグランパス&セレッソから受けた勝利のバトンをフロンターレに繋げたい!
そんな気持ちで応援したガンバのACL初戦を振り返りたいと思います。
※両チームに最大限のリスペクトを持っておりますが、敬称を省略させていただくことご了承ください。いち素人の感想として温かく見ていただければ幸いです。
待ちに待ったACL初戦!格下相手に苦戦も、結果は出した!
試合結果&スタッツ
試合結果 @ロコモティフスタジアム
タンピネス 0-2 G大阪
0 前半 1
0 後半 1
得点者:[G大阪]パトリック 26’ レアンドロペレイラ 88′
試合スタッツ
タンピネス | G大阪 | |
---|---|---|
58% | ボール支配率 | 42% |
6 | シュート | 19 |
1 | オフサイド | 4 |
3 | FK | 2 |
3 | CK | 8 |
0 | PK | 0 |
Y:0 , R:0 | 警告・退場 | Y: 0, R:0 |
スターティングメンバー&交代選手
スターティングメンバー
交代選手
74’ 矢島慎也⇒奥野耕平(G大阪)
74’ 小野瀬康介⇒小野裕二(G大阪)
82’ 藤春廣輝⇒黒川圭介(G大阪)
82’ パトリック⇒レアンドロペレイラ(G大阪)
90+1’ 倉田秋⇒ウェリントンシウバ(G大阪)
※タンピネス側の交代選手除く
試合トピック 3つ
①3バックではなく、4-4-2を採用。ボランチ倉田&左WG矢島がポイント!
ACLに出場メンバーには制限があるものの、このリーグ中断期間中にチーム力アップを図るためにケガ人を除き、メンバー全員でウズベキスタンへ渡ったガンバ大阪。
そんな中迎えたACL初戦は、
- 松波体制で基本になりつつあり3バックでいくのか?
- それとも、ここ数年慣れ親しんだ4バックでいくのか?
気になるところでした。
いざスタメン発表されると、
- 藤春のスタメン復帰!
- 小野&福田の怪我からの復帰!⇦一番嬉しい。
- 合流が遅かったヨングォンは不在
とのことで、4-4-2のスタートとなりましたね。
特徴的だったのは中盤。
倉田のボランチ起用ですね。
個人的にゴール前での怖いプレーというよりハードワークが取り柄の倉田はボランチを使って欲しいなあとずっと思ってました。
これにより中盤での守備が安定するだけでなく、サッカーIQの高い矢島を一列前に置くことができるので、矢島による前線からタイミングよくハメにいく守備であったり、ゴール近くでの決定的なチャンスメイクが期待できますね。
実際、前半は前線で奪い切ったり、ゴールに近づくチャンスメイクも多かったように思います。
ただ、途中からボランチに矢島、左WGに倉田といつものポジションになってからは明らかにリズムが悪くなってしまっていましたね。
ガンバの鉄板、左サイドの藤春の縦への崩しからのセンタリングでパトリックのヘディング ズドンで先制できたものの、その後はなかなか追加点が取れない嫌な流れでした。
小野瀬や宇佐美のミドル、パトリックのドフリーヘディングやウサパトのホットラインなど、かなりチャンスはあったんですけどなかなか追加点が奪えず、逆に危ないシーンもちらほらありましたね。
大好きなパトリックさん、あれだけチャンスがあったら落ち着いてもう一点は決めて欲しかったな。笑
②精度は低いが、最近なかった攻撃パターンが見え始めた!
Jでは深刻な得点力不足で、今シーズンかなり寂しい状況のガンバ攻撃陣。
本格的に松波体制にシフトチェンジし望んだこの試合では、格下相手ではあるものの最近では見られなかった攻撃パターンがいくつか見られました。
- 藤春の代名詞である、縦への突破
- 小野瀬らの裏への抜け出し&それに対する後ろからのロングフィード
- ゴール前での宇佐美の斜めの走りだし&それに対する矢島のスルーパス
などなど
その他にも、最後のパスの精度は低くチャンスには繋がらなかったものの相手のSBの裏へ走り出す動きも多く、今まで攻撃時には前線の動きがなく攻め手がなかったところが少しずつ改善されているように見えましたね。
ただこれらのプレーは、少しクオリティの低いチームが相手だからできたことなのかもしれませんので、次戦の全北現代相手にどれだけできるかですね。
③チーム内の雰囲気は良さそう、ここからの戦いにも大いに期待!
ウズベキスタンにて、基本的にはチーム全員でトレーニングしているガンバ大阪ですが、現時点でここ5試合負けなしと結果が出てきました。
結果がついてくると、やっぱりチームの雰囲気も良くなってきます。
Twitterのガンバ大阪オフィシャルアカウントのツイートを見ていると、雰囲気がいいのが伝わってきますね。
今度はその藤田トレーナーが #松波正信 監督のもとに近づくも見事に返り討ちに🤣🤣🤣#ACL2021 #ガンバ大阪 #GAMBAOSAKA pic.twitter.com/d3qI6BcTsI
— ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) June 26, 2021
正直、ツネさんがこれをやられてる姿は想像できません。笑
まだまだ課題はありますが、監督交代やケガ人の復帰、そして5試合負けなしと、今はチーム状況が上向きになってきたことを素直に喜んで、この調子でどんどん突っ走っていって欲しいです。
G大阪 個人的MVP と 各出場選手評
ガンバリーマンが選ぶ、本日のMVP
本日のガンバ大阪MVPは 藤春廣輝選手 です!
やっぱり、縦にガンガンいく藤春はガンバのストロングやね。
帰ってきて初めてわかる藤春の偉大さ。
長年、ただひたすらにガンバの左サイドを駆け上がり続けてきた藤春が戻ってきたことによって、左サイドが活性化しこのACL初得点が生まれました。
ハル&秋のコンビなんか、もうガンバの鉄板ですよね。
黒川や福田が台頭してきた左SBですが、藤春にもまだまだ走り続けてもらいたいです!
ガンバリーマンによる、各出場選手評
MVPの藤春廣輝選手以外の選手について、さらっとコメントします!
東口順昭
ヒガシのビッグセーブが出る出番なし。ただここからは神を宿してもらわないといけないと思うのでいつものようにお願いします!
昌子源
さすがの安定した守備。競り合いでもしっかり身体を寄せて相手FWに仕事をさせず。
三浦弦太
積極的に前へ前へと押し返す守備で安定感があった。個人的にはヒゲ似合ってると思う。笑
高尾瑠
攻撃参加が物足りなかったので、ガンガン攻め上がってニヤニヤしてる高尾が見たい。
倉田秋
ボランチ起用で結構効いてたと思う。左WGに移ってからは藤春とのナイスコンビ炸裂。2点目アシストもよかった。
井手口陽介
審判のジャッジがカスやったのでことごとくファール取られてしまったのは気の毒。ただもっと狩人しまくってる井手口が見たい。
小野瀬康介
クロスバー直撃のミドルや、パトへのピンポイントクロス、宇佐美への左からのマイナスのクロスはさすが。あとは決めるだけ。
矢島慎也
前線からの効果的な守備や、決定的なチャンスメイクがかなり効いていた。やっぱり矢島や前にいて欲しい。
パトリック
先取点あざす。ただあと3点は取れたな。笑 こっからは量産していこ。
宇佐美貴史
らしいシュートは多かったものの、紙一重で決まらず、おしい。外した後すぐ切り替えて走って欲しい。
奥野耕平
奥野には先発で出て欲しいな。今は井手口より断然奥野やと思うけどなー。
小野裕二
やっぱり戦う姿勢が前面に出てて復帰はほんまに嬉しい。こっからガンガン頼みます。
黒川圭介
出場時間短く、目立ったプレーはなし。藤春に負けずガンガン仕掛けていって欲しい。
レアンドロペレイラ
さすがの決定力。いいボールさえ入れば決めてくれるのはありがたい。
ウェリントンシウバ
もっと長い時間みたいなー。特にペレイラとセットで出てる時間を増やして欲しい。
まとめ:大事な初戦で結果を出せたことが重要、ACLは勝てばいい!
ガンバのACL2021初戦、シンガポール代表のタンピネス・ローバースFCとの戦いを勝利で飾ることができました。
正直、明らかに力の差を見せつけるべきゲームで、支配率を上回られたり追加点を奪えずピンチを迎えたりと少し物足りない内容ではありました。
ただ、大事な初戦を無事勝利で飾れたことは何よりの収穫であり、最初の山場となるである次戦の全北現代に向けてはいいスタートを切れたのではないでしょうか。
キックオフが日本時間23:00や、01:00と感染する側もかなりハードなスケジュールが続きますが、体調を崩さずしっかり応援していきたいですね。
ACL独特の緊張感や審判やピッチのクオリティの低さで、なかなかやりづらい部分も多いかもしれないですがJリーグ勢最多出場の底力を見せてガンガン勝ち上がって欲しいですね。
今日の独り言
相手の7番が足痛めながら走り続けてたのは、申し訳ないけど笑った。身体寄せたら簡単に吹っ飛ばされてた。笑