おはようございます、ガンバリーマンです。
記念すべきブログ初投稿は、人生を豊かにするためには避けては通れない”お金”について考えてみたいと思います。
僕自身の”お金”に対する考え方が、読者の方の参考になれば嬉しいです!
”お金”とは何か、真剣に考えてみた。
ガンバリーマンにとっての”お金”とは?
”お金”はただの道具。なにか実現したいときに利用するもの。
ズバリ結論から言うと、僕はお金はただの道具だと思っています。
それ以下でもそれ以上でもない。
あくまで道具なので、ハサミやペンと同じです。
「紙を切る」「袋を切って開ける」、そんなときには”ハサミ”こそが、
「紙にメモをする」「絵を描く」、そんなときは”ペン”こそが最適な道具であると思います。
お金も同じです。
”お金”は何か自分が実現したいことのために、道具として利用するものだということです。
ようは、自分が実現したいことを明確にしてからこそ必要になるモノです。
繰り返しになりますが、何かを切りたいからハサミ、何かを書き(描き)たいからペンが必要になるのと同じです。
”お金”は道具として、万能すぎる。
お金は道具としてかなり万能だと思います。道具として利用した時に、実現できることがかなり多いです。
例えば、ハサミだと実現できるのはせいぜい 何かを切る くらいですし、ペンだと 何かを書く(描く) くらいです。
ですがお金は違います。お金を使うことによってできることは、以下のようにたくさんあります。
お金を上手に利用することで…
- おいしいご飯が食べられる
- 住みたい家に住める
- 着たい服が着られる
- 移動手段(車/電車/飛行機/…)を利用し、どこでも行ける
- 好きな遊びができる
など、無限大!
お金が道具として万能すぎるということはもちろんメリットです。ただ、お金のことを正しく理解していないとデメリットにもなり得ると思います。詳しくは「”お金”についてよくある誤解」で後述します。
”お金”の特徴
もともと大昔は物々交換で、やり取りしていました。そこからお金を介してモノのやり取りをするようになったのが、お金のルーツです。
そんなお金には以下のような特徴があると思っています。
”お金”はみんなに共通の”値打ちのものさし”
お金によってモノの価格を決められるようになりました。
つまり、お金が”値打ちのものさし”の役割を担い、値打ちを比較できるようになったのです。
リアルに存在するモノだけでなく、労働の対価、つまり世の中に価値を提供した時の対価まで、さまざまなモノの値打ちを価格として測れるようになりました。
”お金”についてよくある誤解と大切なこと
ここまで説明してきたように「お金は万能すぎる道具である」「お金でモノの値打ちを比較できるようになった」というところから、お金についての誤解が生まれやすくなっているとも思います。
よくある誤解:”お金”はあればあるだけ幸せ
お金はあればあるだけ幸せに直結すると思われがちです。
なぜでしょうか?
お金を持っていれば、実現できること/叶えられること が増えます。そこからいつのまにか、”幸せ”をお金の多い少ないで換算してしまうことがあるからです。
これは僕から言わせると大きな勘違いだと思います。そしてこのような勘違いが生まれやすいという点は、お金のデメリットだとも思います。幸せになるために本当に必要なことがみえづらくなるからです。
大切なこと:「自分が何をしたいか」
もちろん、僕たちがいる資本主義社会において”お金”は幸せになるために必要不可欠です。
ただあくまで「お金がたくさんある」=「何かを実現するための道具がたくさんある」ということです。その道具を使って 何をしたいか/どのように使うのか を正しく自分で理解しておかないと何の意味もないのです。
薄い紙を切りたいだけなのに、普通のハサミ、キッチン用ハサミ、生け花用ハサミ、…とたくさんのハサミという道具を持っていても意味ないですよね。人によっては普通のハサミが一つあれば十分です。
また、ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンという方の研究結果では以下のようなデータもあります。
幸福度は年収7万5000ドル(約800万円)までは収入に比例して増えるが、それを超えるといくら稼いでもほぼ変わらなくなる。
東洋経済オンライン:年収がいくら増えても「幸せ」には直結しない訳
そこのところを理解できていないと、いつのまにかお金が目的になってしまします。それはお金に支配されている状態、つまり自分がお金の奴隷になってしまっているともいえると思います。
そうではなく、お金をコントロールして自分の実現したいことのための道具として利用するのです。
まとめ
自分がなにに幸せを感じるかを明確にしよう!”お金”はそれを実現するための道具。
お金はあくまで道具です。あればあるほど幸せになるとは限りません。
まずは 自分が何に幸せを感じるか/何を実現したいか/何を楽しいと感じるか を明確にして初めて、幸せのスタートラインに立てると思います。
そしてそれを実現するための道具(=お金)はどれくらい必要なのかを導き出し、目標に向かって走り出しましょう。
今日の独り言
足が寒い。キンキンに冷えてやがる。そんなときは足元に湯たんぽがおすすめ。